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「クラッシュは続くだろう」2年目の角田裕毅にトスト代表は寛容な姿勢。21歳の日本人ドライバーは名伯楽が期待する“王者の足跡”を辿れるか?

THE DIGEST編集部

2022.04.05

 それでもチーム代表は、マックスがF1ドライバーだった父ヨスによって幼い頃から徹底した教育(それが正しいものだったともトスト代表は指摘)を受けており、トロロッソに加入した頃にはかなり成熟したドライバーだったことを認め、現在でも安定してメンタル面の強さを示しているのは、この基礎があるからだとしており、その点でも特別な存在だと見ている。

『RN365』の他、多くの海外メディアが、「トスト代表は、時間を与えられた角田がフェルスタッペンの足跡を辿るのを見たいと熱望している」として報じており、改めて21歳の日本人ドライバーへのオーストリア人名伯楽の期待の高さが窺える。果たして、角田はこれに応え、輝かしいキャリアを最高峰レースにおいて築くことができるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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