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モータースポーツ

「簡単な芸当ではない」F1第4戦、7位入賞の角田裕毅に各国メディアも高採点! スタートから5ランクアップに称賛の声

THE DIGEST編集部

2022.04.27

 そしてスペインのF1専門サイト『F1i.com』は「8」を与え、「アルファタウリにとっては奇妙の週末であり、イモラの天候によるトリッキーなコースコンディションによって、角田とガスリーが予選Q1で脱落を余儀なくされたが、それより重要なのは、日本人ドライバーが初めてチームメイトに先行したことだ。スプリントでは、ドライコンディションに適した『AT03』で12位に浮上、再び雨が戻って来た決勝でも5つ順位を上げた。中団争いがトリッキーな状況で、それは簡単な芸当ではなかった」と称賛している。
 
 なお、オランダのF1専門サイト『RN365』では寸評での言及はなかったものの、採点は「7.5」。一方、『CRASH』は逆に文章でのみの評価となり、以下のようにポジティブな記述に終始するとともに、今後への期待も示した。

「この週末を通して、ガスリーを上回り、イモラでは主役のひとりとしての活躍を披露。スマートなドライビングでスプリントでは16番手から12位、日曜日は数少ないオーバーテイクを成功させたドライバーのひとりとして、7位まで上昇した。アルファタウリにポイントをもたらした、素晴らしいパフォーマンス。日本人ドライバーは一貫性を見出し始めており、その成長を大きく前進させている」

 このように、各メディアから称賛された角田だが、F1公式サイトが今週末の「ドライバー・オブ・ザ・デイ」(ファン投票による最優秀ドライバー)が優勝したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に決定したことをSNSで発表すると、これにF2公式サイトが「ジョージ(・ラッセル)とユウキは(タイトルを)盗られた」と泣き顔の絵文字つきで反応。他にも角田を推す書き込みは多く見つかっており、この日本人ドライバーが多くの人々に強いインパクトと感銘を与えたことが、ここからも窺えた。

構成●THE DIGEST編集部

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