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格闘技・プロレス

王者・朱里、プロミネンス世羅りさにTKO勝ちで赤いベルト防衛!「そういうの使わなくても強えじゃん」【スターダム】

THE DIGEST編集部

2022.05.29

 試合後、朱里は「どんなルールでもこの赤いペルトは守り続ける」とした上で、「そういうの使わなくても強えじゃん」と世羅の実力を改めて感じた様子。「次、試合をやるときは、そういうのなしでお前と向き合って、1対1で、心で試合がしたいよ。いつでもかかって来いよ。待ってるから!」と言葉を贈ると、ここでレンチを持った大江戸隊の渡辺桃が登場し挑戦表明。朱里はレンチを置かせた上で、セコンドを介入三昧の大江戸隊スタイルの桃ではなく、「渡辺桃と1対1で赤いベルトを懸けて試合をしたいので、そこんところ頭に入れといて」と注文をつける。
 
 桃は「どんなルールでも勝つのが赤いベルトの王者と言ってたよな」と納得してないようだったが、最後は「お前と正々堂々とやってやるよ」と、嘘か誠か真意はわからないが、タイトルマッチを実現するために、朱里の要求を呑んだ。

 次の渡辺桃は大江戸隊に入り、パワーにダーティーファイトが加わり強敵なのは間違いないが、この日の世羅は狂気に満ちており、プロミネンスのメンバーも目の色を変えていた。バックステージで世羅が目を開けると、最初にリングドクターが映り負けを確信したようだが、『5★STAR GP 2022』には、プロミネンスから世羅と鈴季すずが出場するだけに、見逃せない。

◆スターダム◆
『STARDOM Flashing Champions 2022』2022年5月28日
東京・大田区総合体育館
観衆 1871人
▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(時間無制限1本勝負)
<王者>○朱里(14分29秒 TKO)世羅りさ●<挑戦者>
※ギブアップかKOのみ場外カウント無し 完全決着ルール
※スリーパーホールド
※セコンドのタオル投入
※第14代王者が5度目の防衛に成功

文⚫︎どら増田

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