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モータースポーツ

角田裕毅が「馬鹿げたミス」でリタイア。ピットアウト時のクラッシュを海外メディアは酷評!「恥ずかしいコースアウト」

THE DIGEST編集部

2022.06.20

 姉妹チームであるレッドブルは、セルジオ・ペレスはリタイアに終わったものの、マックス・フェルスタッペンがわずか0.993秒差でカルロス・サインツの猛追をかわして勝利し、フェラーリとのチャンピオンシップポイント差を76に維持したが、公式サイトでは角田について「ジル・ビルヌーブ・サーキットでのデビュー戦で、うっかりミスでひとつのヘッドラインを提供してしまった」と伝えた。

 海外メディアでは、オランダのF1専門サイト『RN365』が「馬鹿げたミス」、フランスのF1専門サイト『Motorsport NEXTGEN-AUTO.com』は「やや恥ずかしいコースアウト」と、それぞれがクラッシュの場面を厳しく表現し、スペイン・マドリードのスポーツ紙『MARCA』は「理解しがたいコースアウト。奇妙な出来事」とネガティブに評している。

 英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は「カナダGPの勝者と敗者」と題した記事において、アルファタウリを後者に選定。角田については「ルーキーシーズンであれば違和感はなかったかもしれないが、2年目のツノダに対しては、予測することはできないミスだった」と、評価していたがゆえの、驚きも示した。
 
 最後にアルゼンチンのニュースサイト『infobae』は、「冷たいタイヤでピットを離れる場合に細心の注意を払うべきことは、カートドライバーでも知っていることだ」と記し、「ツノダは日曜日に初心者のミスを犯し、彼自身とチームに多大な損害を与えた」と厳しく報じている。

 また、同メディアは、このアクシデントによるセーフティーカー出動を利用したサインツがタイヤを交換してフェルスタッペンを猛追したことで、「終盤のエキサイティングな場面を提供し、ツノダはSNSでファンに感謝されたが、もしサインツがフェルスタッペンを追い抜いていた場合、レッドブルにも大損害を与えていたかもしれない」と指摘した。

構成●THE DIGEST編集部

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