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モータースポーツ

角田裕毅、F2初優勝の地で好タイムも「車に苦しんでいる」と吐露。同僚ガスリーも苦戦したレースで求められるのは――

THE DIGEST編集部

2022.07.02

 先日、車両パフォーマンス部門の責任者であるギョーム・ドゾトゥーが「モナコGP以降、低速コーナーでうまく機能するようになり、かなり良いメカニカルグリップを得られるようになった」と語っていた。だが、英国GP初日を終えたガスリーは「高速コーナーで我々は苦しんでいる。そして残念ながら、ここ(シルバーストーン)には、それらのコーナーが多くある」と指摘しており、やはり苦戦は必至と言えよう。
 
 もっとも、昨季の角田はスプリントで16位に終わりながらも、決勝では10位入賞を果たしており、決勝で粘り強く走り続ければ、チャンスが到来する可能性はある。そういったドライビングは、今季の彼が得意とするところだ。チャンスでポイント圏内を捉えるためにも、可能な限り、予選では前のグリッドを手に入れる必要がある。

 自身の去就について「来年もアルファタウリと契約が延長できたらいい」「このチームには本当に満足している。今は、自分自身に集中し、チームと協力して可能な限りパフォーマンスを発揮するだけで、そのうえで契約がどのようになるかを見ていきたい」(F1専門サイト『RACEFANS.NET』より)と語った角田だが、このハイスピードコースで、チームに強い印象を与えておきたいところだ。

構成●THE DIGEST編集部
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