また、レース後のF1公式サイト『F1.com』のインタビューでは、「順位がそのまま保たれていれば、5位になっていたはずです」「リスタートではピエール(・ガスリー/アルピーヌ)をパスしたし、赤旗の前にはすでにこの順位(5番手)にいました。我々にとっては、エクセレントなリカバリーでした」と指摘。そして、「10位に落ち着いたことには、少しばかり悔しさがありますが、少なくとも今季初のポイントを獲得できたのは良かったです。というのも、この週末はスタートからリズムが欠けていましたから」と語っている。
対して、チームはSNSで「手にしたと思った5位ではなかったが、2023年の初ポイント!」「豪州でのレースは混沌としたものとなったが、我々はポイントとともにこの地を去る」と、チームとしての前進を喜んだが、テクニカルディレクターのジョディ・エッギントンのコメントはネガティブなものとなった。
「非常に難しいレースだった。両ドライバーはパッケージから最大限の力を引き出すために懸命にプッシュしたが、必要なだけの前進をさせることができなかった。どのタイヤでも車のペースは悪く、ストレートでのスピードが良くなかったため、レース中の幾つかのフェーズにおいて、仕掛けることも、ポジションを維持することもできなかった。多くのデータを得て我々はメルボルンを去る。バクー(次戦のアゼルバイジャンGP)に向けて万全の準備をするためにやるべきことは多くある」
一方、海外メディアの報道を見ると、英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は「豪州GPの勝者と敗者」という毎レース後の恒例企画で、角田を「勝者」に選定。「サインツのペナルティーがなければ1つ順位を上げただけ」の彼を「また新たな輝かしいレースを展開した」と称賛する理由として、3度のスタートのうち2度で順位を上げ、残りもポジションキープしたことで、「AT04には他車とバトルをする力がない」なか、順位を上げる唯一の方法を実践したことを挙げている。
対して、チームはSNSで「手にしたと思った5位ではなかったが、2023年の初ポイント!」「豪州でのレースは混沌としたものとなったが、我々はポイントとともにこの地を去る」と、チームとしての前進を喜んだが、テクニカルディレクターのジョディ・エッギントンのコメントはネガティブなものとなった。
「非常に難しいレースだった。両ドライバーはパッケージから最大限の力を引き出すために懸命にプッシュしたが、必要なだけの前進をさせることができなかった。どのタイヤでも車のペースは悪く、ストレートでのスピードが良くなかったため、レース中の幾つかのフェーズにおいて、仕掛けることも、ポジションを維持することもできなかった。多くのデータを得て我々はメルボルンを去る。バクー(次戦のアゼルバイジャンGP)に向けて万全の準備をするためにやるべきことは多くある」
一方、海外メディアの報道を見ると、英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は「豪州GPの勝者と敗者」という毎レース後の恒例企画で、角田を「勝者」に選定。「サインツのペナルティーがなければ1つ順位を上げただけ」の彼を「また新たな輝かしいレースを展開した」と称賛する理由として、3度のスタートのうち2度で順位を上げ、残りもポジションキープしたことで、「AT04には他車とバトルをする力がない」なか、順位を上げる唯一の方法を実践したことを挙げている。