専門サイトでは、イタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』が「アルファタウリは週末を通して大きな困難に直面したものの、最後に良いリカバリーを見せ、角田はポイント圏内に肉迫した。この日本人ドライバーがAT04を11位に導いたことで、チームの士気を大きく上げてみせた」、フランスのモータースポーツ専門サイト『Motorsport NEXTGEN-AUTO.com』は「５戦中３戦で11位という結果にもかかわらず、角田は高いレベルのパフォーマンスを見せられたことに満足感を示した」と、それぞれ報じた。
  　また、英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は、角田より上のグリッドでスタートしながらも１周目の最初のコーナーでランド・ノリス（マクラーレン）に接触して順位を大きく下げ、18位でレースを終えたデ・フリースとの好対照ぶりを強調し、「オランダ人ドライバーは（ノリスへの追突で）ペナルティーを免れるも、それは彼にとってほとんど慰めにならなかった。彼が上回ったのはローガン・サージェント（ウィリアムズ）だけで、マイアミで新たな奇跡を起こしかけたチームメイトには大きく引き離された」と綴っている。

構成●THE DIGEST編集部
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