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格闘技・プロレス

BOSJ優勝はマスター・ワト! IWGPジュニア挑戦へ「新日本ジュニアをもっと面白く最高の舞台に持っていきたい」

どら増田

2023.05.29

 バックステージでワトは天山から労いの言葉をかけられると「ここまで、やっとここまでこれました。初めて新日本プロレスの会場で見たのがこのBOSJ。このリングに立って闘いたい。そう思い続けてやって来ましたが、高橋ヒロムという男に出会い、ジュニアでやると決め、このBOSJで優勝し、高橋ヒロム、アンタが持つIWGPジュニア、大阪城ホール。オレの地元で堂々と挑戦したいと思います」と改めて挑戦を表明した。
 
 さらに「シングルでベルトを獲ったら、新日本プロレスでは初めてだから、少し余韻に浸りたいところだけど、新日本はそうはいかないのは分かってる。もう一つのオレの目標、必ず叶えてみせます。ただグランドマスターへの道はまだまだ続きます。IWGP、BOSJ獲ってもオレはまだ満足はしない。これから先、もっともっと欲を出して、新日本ジュニアをもっと面白く最高の舞台に持っていきたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。

「新しい扉」を開けたワトだが、まだ伸びしろがある選手なだけに、今後の活躍が楽しみだ。ワトの優勝により、新日本ジュニアの層がさらに厚くなったのは言うまでもない。

◆新日本プロレス◆ 
『BEST OF THE SUPER Jr. 30』
2023年5月28日
東京・大田区総合体育館
観衆 3132人
▼『BEST OF THE SUPER Jr. 30』優勝決定戦(時間無制限1本勝負)
○マスター・ワト(24分48秒 エビ固め)ティタン●
※レシエンテメンテ
※ワトが初優勝。

文⚫︎どら増田
写真⚫︎©️新日本プロレス
【動画】過去29回の新日本BOSJをプレイバック

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