「オファーを受けてホンダと一緒にアストンマーティンに行くのは素晴らしいことですが、同時に僕はレッドブル・ファミリーのことも愛しています。キャラクター的にも、僕にはあの環境が非常に合っていると思いますので、本当に彼らのことが好きですが、言うまでもなく、何でも起こり得るものです。（アストンマーティンに行くかどうかは）、その時に僕がどう感じるか、そして状況次第ですが、明らかにエキサイティングなプロジェクトです。特にホンダにとっては」
  　もっとも、ここでも現状を冷静に捉えながら、現在の自身がなすべきことを「全てのチームに、僕の価値や、僕がどれだけ良いドライバーであるかを示すことが最終的な目標です。アストンマーティンだけでなく、レッドブル、フェラーリ、マクラーレン、その他のどのチームに対しても……そうして、僕からどのチームに行くか選ぶことができるような状況になれば最高です」と挙げ、以下のように続けた。

「F１で成功するためには、いずれにせよ、どこかの時点でトップチームに身を置く必要があると思うので、それが僕の目標です。そして今は、自分の価値を示したり、しっかりとキャリアを構築できたりする環境を作ることが必要です」

構成●THE DIGEST編集部
【動画】大激戦のスペインGP！ 角田裕毅は９番手でゴールするも…

【関連記事】角田裕毅の急変貌にF１公式サイトも注目！ 「この日本人は昨年とは別人」と関係者も驚く成長の要因は？

【PHOTO】各チームニューマシンを発表！2023年シーズンを戦うＦ１全チームの新車を一挙紹介！