フランスのモータースポーツ専門サイト『Motorsport.NEXTGEN-AUTO.com』は「２度のペナルティー……角田は“やりすぎ”で19位フィニッシュ」と題した記事で、「アルファタウリの困難が薄まる気配はない。ユウキは１周目に集団を抜け出そうとして接触とコースアウト。こう残念なアクシデントが多くては、18位以上の結果を残すことは不可能だった」と伝えた。
  　また、ブラジルのF１専門サイト『F1 MANIA』は「角田はオーストリアで快適な１日を過ごせなかった」と報道。一方、英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は、「オーストリアGPの勝者と敗者」という恒例の企画で、アルファタウリを後者に選定し、他チームを引き合いに出しながら、以下のようにその寸評を綴っている。

「アップグレードされたマクラーレンは抜け出し、ハースはスプリントで重要な３ポイントを獲得、ウィリアムズには他チームにはないストレートでのスピードがあって定期的にチャンスが巡って来る。そしてアルファロメオには、優れたオールラウンダーがいる。これに対し、アルファタウリはいかにしてポイントを獲得するのか？　最下位を回避するのは容易ではなく、それには何より運が必要だが、その兆しは見えない。良くない状況である」

構成●THE DIGEST編集部
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