ミラノは第2セット以降も、司令塔パオロ・ポッロ(イタリア)が絶妙な配球で攻撃を分散し、リズム良く得点を重ねる。これまでレセプションに課題が見えたアウトサイドヒッターのマテイ・カジースキ(ブルガリア)が試合全体でA+Bパス成功率82%を記録するなど守備で奮闘。得点シーンでも62%の決定率で石川の不在をカバーした。さらに、ブロックはミドルブロッカーのアグスティン・ロセル(アルゼンチン)の3連続を含む13本に上り、圧倒的な内容で勝点3を奪取した。
モンツァは、前節までの勢いが影を潜めたまま、今季2度目のストレート負けとなった。高橋はアタックのみの7得点で試合を終え、開幕から8試合(欧州1大会を含む)続いた二桁得点はストップ。攻守の要が負傷明けでコンディションが万全ではなかったことが、チームにとって大きな痛手となった。
ミラノは、勝点14でチヴィタノーヴァと並び勝敗数の差で暫定6位に浮上。モンツァは勝点13のまま4位へ1つ順位を下げた。
石川の欠場理由をミラノは公式ホームページで「継続的な腰の痛み」と伝え、「イシカワのコンディションに関しては、臨床及び精密検査をすでに受け、リハビリテーションと特化した治療を開始しており、近日中に状態の再評価を予定している」と現状を報告。パリ五輪予選の前に痛めた箇所でもあり、一日も早い回復を願うばかりだ。
前半戦は残り3試合。次戦の第9節でミラノはラーナ・ヴェローナとのアウェー戦(日本時12月11日午前4時30分開始予定)、モンツァもアウェーでファルミタリア・カターニャと対戦(同午前0時30分開始予定)する。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「とにかく目を疑うほどの活躍だ」モンツァ高橋藍の急成長に伊識者も驚愕! 「今や疑いなく国際クラスの選手の1人」
モンツァは、前節までの勢いが影を潜めたまま、今季2度目のストレート負けとなった。高橋はアタックのみの7得点で試合を終え、開幕から8試合(欧州1大会を含む)続いた二桁得点はストップ。攻守の要が負傷明けでコンディションが万全ではなかったことが、チームにとって大きな痛手となった。
ミラノは、勝点14でチヴィタノーヴァと並び勝敗数の差で暫定6位に浮上。モンツァは勝点13のまま4位へ1つ順位を下げた。
石川の欠場理由をミラノは公式ホームページで「継続的な腰の痛み」と伝え、「イシカワのコンディションに関しては、臨床及び精密検査をすでに受け、リハビリテーションと特化した治療を開始しており、近日中に状態の再評価を予定している」と現状を報告。パリ五輪予選の前に痛めた箇所でもあり、一日も早い回復を願うばかりだ。
前半戦は残り3試合。次戦の第9節でミラノはラーナ・ヴェローナとのアウェー戦(日本時12月11日午前4時30分開始予定)、モンツァもアウェーでファルミタリア・カターニャと対戦(同午前0時30分開始予定)する。
構成●THE DIGEST編集部
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