以降、ミラノは控えメンバー全員を起用して主力陣を温存。3セット目は逆転を許して献上したが、第4セットは3連続ブロックで序盤をリードし、中盤に攻撃的なサーブで相手の追撃を封じ込める。終盤前には、再び途中出場した石川が均衡をもたらして追加点に貢献。公式戦初出場を飾ったMBアンドレア・イノチェンツィ(イタリア)のブロックで2度目のマッチポイントを制した。
サーブが好調だったミラノはエースが7本、ブレークは25回に上りテッサロニキ(12回)のおよそ2倍。ブロックも9本を記録し、相手(2本)を大きく上回った。
次にミラノが挑むのは、上位3チームのみが準々決勝本戦へ進むことのできるプレーオフ。狭き門を突破した先の本戦は、チャンピオンズリーグ(CL)4回戦(グループラウンド全5組/各4チーム)の各組最下位5チームが加わり、来年1月末から2月初旬にかけて実施される。
プレーオフの相手は、ドイツ代表を3大会ぶりとなるパリ五輪出場へ導いたミハウ・ヴィニャルスキ監督が率いるポーランドリーグ4位のアルロンCMCヴァルタ・ザヴィエルチェ。攻守ともにハイレベルな好敵手との1月予定の対戦は、チームの主軸である石川の復帰が鍵を握ることになりそうだ。
そのコンディションに伊メディアも注目。バレーボール専門メディア『iVolleyMagazine.it』は、守備限定ながら背番号14がコートに戻ったことを、「イシカワが完全復活へ前進」と報道。復帰2戦目となったこの日の欧州戦では笑顔が見られ、回復は順調そうだ。
3つのカテゴリーに分かれる欧州大会。最上位のCLに続くのは、ミラノが出場中のCEVカップだ。その下位に、石川が加入した2020-21シーズンにミラノが優勝を飾ったチャレンジカップ。今季は高橋藍が所属するモンツァが8強入り(プレーオフなし)を果たしている。
ミラノの次戦は、リーグ前半の最終日(日本時間12月27日午前2時開始予定)に行なわれる2位シル スーサ ヴィム・ペルージャとのアウェー戦だ。すでにコッパイタリアへの切符を獲得した両チーム。7位以上が確定しているミラノは、他チームの結果にもよるが勝利すれば順位をジャンプアップさせる絶好の機会となる。
構成●THE DIGEST編集部
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サーブが好調だったミラノはエースが7本、ブレークは25回に上りテッサロニキ(12回)のおよそ2倍。ブロックも9本を記録し、相手(2本)を大きく上回った。
次にミラノが挑むのは、上位3チームのみが準々決勝本戦へ進むことのできるプレーオフ。狭き門を突破した先の本戦は、チャンピオンズリーグ(CL)4回戦(グループラウンド全5組/各4チーム)の各組最下位5チームが加わり、来年1月末から2月初旬にかけて実施される。
プレーオフの相手は、ドイツ代表を3大会ぶりとなるパリ五輪出場へ導いたミハウ・ヴィニャルスキ監督が率いるポーランドリーグ4位のアルロンCMCヴァルタ・ザヴィエルチェ。攻守ともにハイレベルな好敵手との1月予定の対戦は、チームの主軸である石川の復帰が鍵を握ることになりそうだ。
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3つのカテゴリーに分かれる欧州大会。最上位のCLに続くのは、ミラノが出場中のCEVカップだ。その下位に、石川が加入した2020-21シーズンにミラノが優勝を飾ったチャレンジカップ。今季は高橋藍が所属するモンツァが8強入り(プレーオフなし)を果たしている。
ミラノの次戦は、リーグ前半の最終日(日本時間12月27日午前2時開始予定)に行なわれる2位シル スーサ ヴィム・ペルージャとのアウェー戦だ。すでにコッパイタリアへの切符を獲得した両チーム。7位以上が確定しているミラノは、他チームの結果にもよるが勝利すれば順位をジャンプアップさせる絶好の機会となる。
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