■日本代表、海外移籍
――21年には東京五輪に出場。準々決勝でスウェーデンに1-3で敗れる結果となりましたが、初出場となった東京五輪を振り返っていかがでしょうか?
世代別代表を含めれば、いろんな大舞台を経験させてもらいました。でも、自分は良い結果で終われず、毎回悔しい思いをしています。東京五輪の時もそうでしたが、先のニュージーランド(女子ワールドカップ)でも、悔しい経験をプラスに活かせるよう、大会ごとにステップアップしていきたいですね。次のパリ五輪は、まずは出場を決めたいです。
――22年夏にベレーザからウェストハムに移籍されました。海外挑戦を決めた理由をお聞かせください。
年齢的には遅かったと思います。それまでは海外移籍を考えたことはなかったのですが、東京五輪で海外との差を痛感し、どう対抗していくか考えたときに、ひとつのアイデアとしてありました。ベレーザ時代に積み上げたプレーを海外の選手相手にどう応用させていくのか、そんな楽しみもありました。いろいろと情報を得たなかで、イングランドが一番じゃないかなと、今の場所を選びました。
――海外挑戦のメリットはどのようなところでしょうか?
移籍のきっかけとなったひとつに、(マンチェスター)シティに所属しているローレン・ヘンプ選手との対戦経験がありました。速くて、切り返しも鋭くて、シュートも打てて、クロスも上手。身体が当たってもビクともしなかった。そういう選手がイングランドにはたくさんいます。そんな選手たちと対戦する回数が増えて、当初よりは慣れてきた感覚があります。普段から自分の予想を上回る体験ができるのがメリットのひとつだと思います。
――私生活やメンタルでも変化はありますか?
日本とは違って、自分の思い通りにならないことだらけ。その分、あまり小さなことは気にせず過ごせるようになりました。代表のチームメイトたちのアドバイスも生活面ではとても役に立っています。キャッシュレスなので、「モバイルバッテリーは絶対にもってきたほうが良いよ」とか(笑)。あとは良く聞く話かもしれませんが、調味料とかですかね。日本のサランラップも必須でした(笑)
――クラブでの過ごし方も違いがありますか?
施設が整っていたり、スタッフの数は違いがあります。栄養士とか、トレーナーなどのフィジカル面のスタッフだけでなく、メンタルケアをしてくれるスタッフもいます。不自由なくサッカーに集中できていますね。
――21年には東京五輪に出場。準々決勝でスウェーデンに1-3で敗れる結果となりましたが、初出場となった東京五輪を振り返っていかがでしょうか?
世代別代表を含めれば、いろんな大舞台を経験させてもらいました。でも、自分は良い結果で終われず、毎回悔しい思いをしています。東京五輪の時もそうでしたが、先のニュージーランド(女子ワールドカップ)でも、悔しい経験をプラスに活かせるよう、大会ごとにステップアップしていきたいですね。次のパリ五輪は、まずは出場を決めたいです。
――22年夏にベレーザからウェストハムに移籍されました。海外挑戦を決めた理由をお聞かせください。
年齢的には遅かったと思います。それまでは海外移籍を考えたことはなかったのですが、東京五輪で海外との差を痛感し、どう対抗していくか考えたときに、ひとつのアイデアとしてありました。ベレーザ時代に積み上げたプレーを海外の選手相手にどう応用させていくのか、そんな楽しみもありました。いろいろと情報を得たなかで、イングランドが一番じゃないかなと、今の場所を選びました。
――海外挑戦のメリットはどのようなところでしょうか?
移籍のきっかけとなったひとつに、(マンチェスター)シティに所属しているローレン・ヘンプ選手との対戦経験がありました。速くて、切り返しも鋭くて、シュートも打てて、クロスも上手。身体が当たってもビクともしなかった。そういう選手がイングランドにはたくさんいます。そんな選手たちと対戦する回数が増えて、当初よりは慣れてきた感覚があります。普段から自分の予想を上回る体験ができるのがメリットのひとつだと思います。
――私生活やメンタルでも変化はありますか?
日本とは違って、自分の思い通りにならないことだらけ。その分、あまり小さなことは気にせず過ごせるようになりました。代表のチームメイトたちのアドバイスも生活面ではとても役に立っています。キャッシュレスなので、「モバイルバッテリーは絶対にもってきたほうが良いよ」とか(笑)。あとは良く聞く話かもしれませんが、調味料とかですかね。日本のサランラップも必須でした(笑)
――クラブでの過ごし方も違いがありますか?
施設が整っていたり、スタッフの数は違いがあります。栄養士とか、トレーナーなどのフィジカル面のスタッフだけでなく、メンタルケアをしてくれるスタッフもいます。不自由なくサッカーに集中できていますね。