試合後、Sareeeは「マリーゴールド旗揚げ戦で勝利したSareeeです」と言うと、会場からブーイングが発生するも、構わずに「ジュリア、お前にずっとずっと会いたかったよ。闘いたかったよ。今日はタッグだったけど、まだまだウチら、こっからの始まりだよな? もっともっと、この女子プロレス界に熱い闘い残していくぞ! 付いてこれるのか?」と倒れているジュリアへの想いを口にした。
ジュリアは「5年前にお前と闘ったことが忘れられなくてよ、お前のこと今日ボコボコにする夢まで見てんだよ。やっと会えたなあ。付いてこれんのか?ってお前。今の女子プロレス界、ウチらが引っ張っていかなきゃ誰が引っ張っていくんだよ」と威勢よく言い返すと、「だからよ、お前にひとつ頼みがあるんだよ。Sareee!私が負けて言うのもなんだけどさ、マリーゴールドに定期参戦してほしい」と、まさかの仰天プランを要求した。
続けて、「私が感じたかったものを、ずっと感じたかった闘い。それは私だけじゃない。マリーゴールドの他の選手にも味あわせてやってほしいんだよ」と、後輩たちへの想いを窺わせる意外なリクエスト。それに対してSareeeは、「今日旗揚げした団体マリーゴールドの所属選手全員、片っ端からやってやるよ。お前、しっかり指導しとけよ」と、熱い注文をつけた。
そのあと新設される赤いマリーゴールドワールド王座と、白いマリーゴールドユナイテッドナショナル(UN)王座のベルトがリング内に持ち込まれ、4人がベルトを引っ張り合いながら睨み合った。
大会のエンディングでは、7.13東京・両国国技館大会でのビッグマッチが早くも決定。ロッシー代表は「勢いに乗って、どんどん進んでいきたい」という。また、ロッシー代表はこの日のMVPについて「ボジラでしょう」と即答した。同代表は「メーガン(・ペーン)っていたじゃないですか。ああいうタイプなのかなと思ったら少し違う。まだ20歳なんで、末恐ろしいですよ」と、思わぬ副産物の誕生に笑みを浮かべていた。
注目の両国大会では「赤と白のタイトルマッチはやりたい」と語り、マリーゴールドの2大タイトルの初代王者決定戦を軸にカードが組まれることになりそうだ。最後に、「今日の大会はどうだったんですかね? 今日はマリーゴールドっていう、まだちょっとどういう団体か何とも定義付けはできないですけどね。それは次の試合、また次の試合で形ができてくるんじゃないと思います」と、まだまだ粗削りな部分を残しながらも歴史的な第一歩を振り返った。
とはいえ、女子プロレスでは久々にフルサイズ仕様で超満員に膨れ上がった後楽園ホールに集まったファンの熱気を感じて、「期待度あったかな」とこぼしたロッシー代表。新団体への手応えを十分に掴んだようだ。
◆マリーゴールド◆
『Marigold Fields Forever』
2024年5月20日
東京・後楽園ホール
観衆 1539人(超満員札止め)
▼マリーゴールド最強タッグ伝説(30分1本勝負)
●ジュリア&林下詩美(28分06秒 片エビ固め)Sareee○&ボジラ
※リストクラッチ式裏投げ
文⚫︎どら増田
【動画】新団体「マリーゴールド」が華やかに旗揚げ!その一部始終をチェック
ジュリアは「5年前にお前と闘ったことが忘れられなくてよ、お前のこと今日ボコボコにする夢まで見てんだよ。やっと会えたなあ。付いてこれんのか?ってお前。今の女子プロレス界、ウチらが引っ張っていかなきゃ誰が引っ張っていくんだよ」と威勢よく言い返すと、「だからよ、お前にひとつ頼みがあるんだよ。Sareee!私が負けて言うのもなんだけどさ、マリーゴールドに定期参戦してほしい」と、まさかの仰天プランを要求した。
続けて、「私が感じたかったものを、ずっと感じたかった闘い。それは私だけじゃない。マリーゴールドの他の選手にも味あわせてやってほしいんだよ」と、後輩たちへの想いを窺わせる意外なリクエスト。それに対してSareeeは、「今日旗揚げした団体マリーゴールドの所属選手全員、片っ端からやってやるよ。お前、しっかり指導しとけよ」と、熱い注文をつけた。
そのあと新設される赤いマリーゴールドワールド王座と、白いマリーゴールドユナイテッドナショナル(UN)王座のベルトがリング内に持ち込まれ、4人がベルトを引っ張り合いながら睨み合った。
大会のエンディングでは、7.13東京・両国国技館大会でのビッグマッチが早くも決定。ロッシー代表は「勢いに乗って、どんどん進んでいきたい」という。また、ロッシー代表はこの日のMVPについて「ボジラでしょう」と即答した。同代表は「メーガン(・ペーン)っていたじゃないですか。ああいうタイプなのかなと思ったら少し違う。まだ20歳なんで、末恐ろしいですよ」と、思わぬ副産物の誕生に笑みを浮かべていた。
注目の両国大会では「赤と白のタイトルマッチはやりたい」と語り、マリーゴールドの2大タイトルの初代王者決定戦を軸にカードが組まれることになりそうだ。最後に、「今日の大会はどうだったんですかね? 今日はマリーゴールドっていう、まだちょっとどういう団体か何とも定義付けはできないですけどね。それは次の試合、また次の試合で形ができてくるんじゃないと思います」と、まだまだ粗削りな部分を残しながらも歴史的な第一歩を振り返った。
とはいえ、女子プロレスでは久々にフルサイズ仕様で超満員に膨れ上がった後楽園ホールに集まったファンの熱気を感じて、「期待度あったかな」とこぼしたロッシー代表。新団体への手応えを十分に掴んだようだ。
◆マリーゴールド◆
『Marigold Fields Forever』
2024年5月20日
東京・後楽園ホール
観衆 1539人(超満員札止め)
▼マリーゴールド最強タッグ伝説(30分1本勝負)
●ジュリア&林下詩美(28分06秒 片エビ固め)Sareee○&ボジラ
※リストクラッチ式裏投げ
文⚫︎どら増田
【動画】新団体「マリーゴールド」が華やかに旗揚げ!その一部始終をチェック