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マラソン・駅伝

「17人抜き」「区間新」「不本意」服部勇馬、設楽悠太、井上大仁の“ビッグ3”は東京五輪に向けいかなる結果を残したのか?【ニューイヤー駅伝】

THE DIGEST編集部

2020.01.01

 男子マラソンの代表枠は「3つ」で、MGCを制した富士通の中村匠吾(ニューイヤー駅伝はチームが予選敗退)と2位の服部の出場が内定。「MGCファイナルチャレンジ」に指定されている福岡国際マラソン、東京マラソン、びわ湖毎日マラソンのいずれかで、派遣設定記録(2時間5分49秒)を破り、タイムが最も良かった選手が最後のイスに収まる。
 
 12月1日に行なわれた福岡国際マラソンでは、この記録を上回るランナーはいなかった。もし、残りの2大会で派遣設定記録をクリアする選手がいない場合は、MGCで3位となった現日本記録保持者の大迫が代表権を得る。

 その大迫の日本記録と同タイムの派遣設定記録を突破するというハードルは、極めて高い。ただ、それをマークする可能性があるとすれば、設楽と井上のどちらかかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部
 

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