2019年の名珍場面を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返るこの企画。今回紹介するのは、『UFC』のファイトナイトでの一幕だ。強烈なパンチを受けて唇がパックリと割れたオーフレイムの衝撃写真は、海外メディアやファンの間で大きな反響を呼んだ。
記事初掲載:2019年12月10日
◆ ◆ ◆
たった一発のパンチで大怪我を負った、総合格闘界屈指のファイターに対する反響が止まらない。
現地時間12月7日に、アメリカ・ワシントンのキャピタル・ワン・アリーナで開催された総合格闘技団体『UFC』のファイトナイトのメインマッチで、ジャルジーニョ・ホーゼンストライクとのヘビー級戦に臨んだアリスター・オーフレイムはTKO負けを喫した。
雌雄が決したのは最終5ラウンド目の終了10秒前だった。「そこまでで俺は負けていた」と試合後に語ったホーゼンストライクが、ダイビング気味に放った右のフックが相手の顔面にヒット。これで唇を大きく切ったオーフレイムはダウン。一度は立ち上がったが、傷の酷さからレフェリーが試合を止めたのである。
ド迫力の対戦後、話題の中心にいたのは、敗者となったオーフレイムだった。ホーゼンストライクの一撃を浴びた唇がパックリと切れ、歯が剥き出しの状態となるほどのダメージを負わされたからである。
かつてK-1でも一時代を築いたファイターのショッキングな顔は、ファンの間で広まりを見せる。『UFC』の公式SNSが写真で公開すると、あっという間に拡散され、「これで笑っているのはおかしい」や「ゾッとする」といった声が相次いだ。
海外メディアもオーフレイムの“顔面崩壊”ショットを大々的に報道。米紙『New York Post』は、「唇が吹き飛ぶショッキングなノックアウト」と見出しを打ち、その痛々しさを次のように綴った。
「ホーゼンストライクの残酷な右フックで、ネット際へ押し込まれたオーフレイムの口は爆発した。彼の上唇が引き裂かれ、歯が丸出しになった画像はSNSでの大炎上を呼び起こした」
また、ペルー紙『Libero』は、「なんと痛々しい。オーフレイムは唇の一部を失った」と銘打ったレポートで、こう記した。
「試合を優位に進め、ポイントでは勝っていたオーフレイム。だが、39歳のファイターは、終了10秒前に致命的なパンチをくらって唇を引き裂かれた。このSNSでも波紋を広げた衝撃的なダメージにより、彼はすぐさま病院に送られた」
格闘技に怪我は付き物だが、オーフレイムのそれはあまりにも無残で、試合が終わってから3日が経った今も反響が広がり続けている。
構成●THE DIGEST編集部
記事初掲載:2019年12月10日
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たった一発のパンチで大怪我を負った、総合格闘界屈指のファイターに対する反響が止まらない。
現地時間12月7日に、アメリカ・ワシントンのキャピタル・ワン・アリーナで開催された総合格闘技団体『UFC』のファイトナイトのメインマッチで、ジャルジーニョ・ホーゼンストライクとのヘビー級戦に臨んだアリスター・オーフレイムはTKO負けを喫した。
雌雄が決したのは最終5ラウンド目の終了10秒前だった。「そこまでで俺は負けていた」と試合後に語ったホーゼンストライクが、ダイビング気味に放った右のフックが相手の顔面にヒット。これで唇を大きく切ったオーフレイムはダウン。一度は立ち上がったが、傷の酷さからレフェリーが試合を止めたのである。
ド迫力の対戦後、話題の中心にいたのは、敗者となったオーフレイムだった。ホーゼンストライクの一撃を浴びた唇がパックリと切れ、歯が剥き出しの状態となるほどのダメージを負わされたからである。
かつてK-1でも一時代を築いたファイターのショッキングな顔は、ファンの間で広まりを見せる。『UFC』の公式SNSが写真で公開すると、あっという間に拡散され、「これで笑っているのはおかしい」や「ゾッとする」といった声が相次いだ。
海外メディアもオーフレイムの“顔面崩壊”ショットを大々的に報道。米紙『New York Post』は、「唇が吹き飛ぶショッキングなノックアウト」と見出しを打ち、その痛々しさを次のように綴った。
「ホーゼンストライクの残酷な右フックで、ネット際へ押し込まれたオーフレイムの口は爆発した。彼の上唇が引き裂かれ、歯が丸出しになった画像はSNSでの大炎上を呼び起こした」
また、ペルー紙『Libero』は、「なんと痛々しい。オーフレイムは唇の一部を失った」と銘打ったレポートで、こう記した。
「試合を優位に進め、ポイントでは勝っていたオーフレイム。だが、39歳のファイターは、終了10秒前に致命的なパンチをくらって唇を引き裂かれた。このSNSでも波紋を広げた衝撃的なダメージにより、彼はすぐさま病院に送られた」
格闘技に怪我は付き物だが、オーフレイムのそれはあまりにも無残で、試合が終わってから3日が経った今も反響が広がり続けている。
構成●THE DIGEST編集部