青山学院大の原晋監督は、「新体制が始まってシードすらとれないレベルだったところ、１年間本当に頑張ってくれた。１区から超ハイペースの中でよく耐えてくれた。総合優勝しなければ終わりよければすべてよしではない。500％の力で優勝を目指したい」と復路へ向けて気持ちを引き締めた。

　1位の青山学院大を含め上位４チームが新記録を打ち出す高速レース展開となった往路。勢いに乗る青山学院、國學院、東京国際と続くが、昨年優勝の東海も４位につけている。総合力の高さが試される復路の展開から目が離せない。
  【箱根駅伝　往路の結果】
1区創価大→2区青山学院大→3区東京国際大→4区青山学院大→５区青山学院大

１位　青山学院大　　５時間21分16秒　※往路新記録
２位　國學院大　　　５時間22分49秒　※往路新記録
３位　東京国際大　　５時間24分33秒　※往路新記録
４位　東海大　　　　５時間24分38秒　※往路新記録
５位　明治大　　　　５時間27分11秒
６位　帝京大　　　　５時間27分15秒
７位　創価大　　　　５時間27分34秒
８位　駒澤大　　　　５時間27分41秒
９位　早稲田大　　　５時間28分48秒
10位　拓殖大　　　　５時間29分08秒
11位　東洋大　　　　５時間29分15秒
12位　中央学院大　　５時間29分17秒
13位　中央大　　　　５時間31分40秒
14位　順天堂大　　　５時間31分52秒
15位　日本大　　　　５時間32分53秒
16位　法政大　　　　5時間33分00秒　　　
17位　神奈川大　　　５時間34分11秒
18位　日体大　　　　5時間34分35秒
OP　　学生連合　　　5時間34分54秒
19位　筑波大　　　　5時間37分53秒
20位　国士舘大　　　5時間38分37秒

復路は1月３日朝８時に1位の青山学院大からタイム差ごとに順次スタートする。

構成●THE DIGEST編集部