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モータースポーツ

アメリカGP14位の角田裕毅、「戦略は上手くいかなかった」と指摘する一方で「自分のせい」とミスを反省!ローソンのオーバーカットでは声を荒げる場面も

THE DIGEST編集部

2024.10.22

 各国専門メディアの報道では、ブラジルのF1専門サイト『F1 MANIA』は「RBは、ローソンが重要なポイントを獲得した一方で、角田は苛立ちの募るレースに直面と、波乱の週末を過ごした」「角田は複雑な状況に陥り、レースを通して苦戦を余儀なくされた」、前出の『NEXTGEN-AUTO』は「ユウキは厳しいレースを強いられ、とりわけ戦略の誤算によってポイント圏外に終わった」と、それぞれ伝えた。
 一方、イタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』は「ペナルティーとスピンにより、ユウキのレースは台無しになった。10番手スタートの日本人ドライバーは、ポイント圏内に留まるために戦うことになり、セルジオ・ペレス、ヒュルケンベルグ、ジョージ・ラッセル、アルボンといったドライバーたちとホイール・トゥ・ホイールで争い、その中で限界を超えてしまった。そして2回目のピットストップでチームメイトにポジションを奪われ、さらにブレーキングミスによるスピンでさらに順位を落とした」と綴っている。

 この週末はやはり、F1再デビューを飾ったローソンとの対決の始まりとして注目を集めていたが、最後尾スタートとなったニュージーランド人ドライバーにオーバーカットを許した際には、角田が無線で「どうしてこんなことになったのか教えてくれ!」と声を荒げたことも各国メディアに報じられた。

 英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は、ローソンを称賛する中で「『VCARB01』が必要な進化を遂げたこともあり、サマーブレイク以降のRBで、角田、ダニエル・リカルドよりも多くのポイントを即座に獲得した」と報じたが、第1ラウンドは残念ながら敗北を喫した角田が、トリプルヘッダーの2戦目でいかなる反撃を見せるのかが非常に興味深いところだ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】まさに痛恨...入賞争いから14位まで転落した角田裕毅のスピン
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