今回はスタートのドルフィンキックを打った時点で「焦っちゃダメだ!焦っちゃダメだ」と自分に言い聞かせながら泳いでいたというが、「ラスト5メートルでテンポが上げられなかった。やっぱり最後の焦りが出てしまった」と反省点を挙げながら、夏の大一番までの課題を見据えた。
「派遣Ⅰをどうしても出したいという気持ちがあったし、もう少しいい泳ぎができたんじゃないかと思いますけど、そこが50メートルの難しさ。もうそろそろ自分のメンタルというか、50メートルに対しての気持ちを理解して、どういう風に挑めばいいのかというのを自分の理解を深めていくというのも、今後は必要になってくる」
目標タイムを突破できず悔しさをにじませた池江。それでも今年の世界水泳は「メダルのチャンスがある」と話す。「チャンスがあるからこそ他の選手たちも50メートルにかけてくる選手は多いと思いますけど、自分の意地を出せるような、強みを出せるレースをしっかりできたら結果もおのずと付いてくると思う。そこだけは自信を持ってできたら」と世界の表彰台を見据えた。
昨夏のパリ五輪では準決勝で敗退し、プールサイドで涙に暮れた。「集大成」と位置付ける28年ロス五輪のメダル獲得に向け、24歳のスイマーは課題をひとつずつクリアしていく。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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