各国専門メディアはそれぞれ角田の週末を振り返っているが、ブラジルのF1専門サイト『F1MANIA』は「ユウキはガスリーとの接触によって1周目でリタイアを喫し、悔しさを抱えてサウジを後にした。予選でQ3進出を果たし、自信を持って好スタートを切った日本人ドライバーだったが、リアウィングにダメージを負い、レースは早々に終わってしまった」と伝えた。
フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』は、角田の「何とかしようとしたが、このスペースでは接触を避けるのは難しかった。他に何ができたか分からない」とのコメントを紹介し、「角田のジェッダでのレースは、早々に終わることとなった。レッドブルのドライバーは、自身のフロントがアルピーヌのリアに当たったものの、自分に責任はないと考えている。というのも、フランス人ドライバーのすぐ後ろで、これ以上ステアリングを切るスペースがなかったからだ」と報じた。
続いてイタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』は、「角田とガスリーは数コーナーを過ぎて並ぶ形となったが、フランス人ドライバーがコントロールを失い、スペースがなくなったことで、角田もスピン。リアウィングをバリアに接触させてしまった」とレポートし、「予選での努力と、獲得した8番グリッドが無駄になってしまった」と、角田の早期リタイアを惜しんだ。
そして英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は、「サウジGPの勝者と敗者」と題した記事において、角田を後者に選定し、「今回も、堅実な週末を過ごせそうな流れだった。予選もまずまずの結果で、少なくとも中団勢のトップに立ち、8位のカルロス・サインツ(ウィリアムズ)には対抗できた可能性もあっただろう」と綴り、以下のように続けている。
「オープニングラップでのガスリーとの接触は、まさに『レースインシデント』としか言いようのない出来事だったが、結果として角田が“敗者”となってしまったのは間違いない。この3連戦でシニアチームでの悪くないスタートを切ったにもかかわらず、角田が残したのは、たった2ポイントの獲得という、実力を反映していない数字だけになってしまった」
構成●THE DIGEST編集部
【動画】角田がラストアタックで1分27秒台に入れた瞬間
一方、英国のモータースポーツ専門サイト『CRASH』は、「オープニングラップで元チームメイトと接触した角田は、走行は続けることができたものの最後尾に落ち、ピットに戻ってリタイア。彼にとって期待の高かった週末は、残念な結末となってしまった」と、当然ながらこちらもネガティブに綴っている。フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』は、角田の「何とかしようとしたが、このスペースでは接触を避けるのは難しかった。他に何ができたか分からない」とのコメントを紹介し、「角田のジェッダでのレースは、早々に終わることとなった。レッドブルのドライバーは、自身のフロントがアルピーヌのリアに当たったものの、自分に責任はないと考えている。というのも、フランス人ドライバーのすぐ後ろで、これ以上ステアリングを切るスペースがなかったからだ」と報じた。
続いてイタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』は、「角田とガスリーは数コーナーを過ぎて並ぶ形となったが、フランス人ドライバーがコントロールを失い、スペースがなくなったことで、角田もスピン。リアウィングをバリアに接触させてしまった」とレポートし、「予選での努力と、獲得した8番グリッドが無駄になってしまった」と、角田の早期リタイアを惜しんだ。
そして英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は、「サウジGPの勝者と敗者」と題した記事において、角田を後者に選定し、「今回も、堅実な週末を過ごせそうな流れだった。予選もまずまずの結果で、少なくとも中団勢のトップに立ち、8位のカルロス・サインツ(ウィリアムズ)には対抗できた可能性もあっただろう」と綴り、以下のように続けている。
「オープニングラップでのガスリーとの接触は、まさに『レースインシデント』としか言いようのない出来事だったが、結果として角田が“敗者”となってしまったのは間違いない。この3連戦でシニアチームでの悪くないスタートを切ったにもかかわらず、角田が残したのは、たった2ポイントの獲得という、実力を反映していない数字だけになってしまった」
構成●THE DIGEST編集部
【動画】角田がラストアタックで1分27秒台に入れた瞬間
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