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東京五輪へハード面の準備は順調も「放送計画」の作成がピンチに…テレビ関係者が危機感を募らせる理由とは?

石田英恒

2019.09.13

新国立競技場の外観。14日には周辺コースで人気競技のひとつマラソンの代表選手を決定するMGC(マラソン・グランド・チャンピオンズシップ)が行なわれる。(C) Getty Images

新国立競技場の外観。14日には周辺コースで人気競技のひとつマラソンの代表選手を決定するMGC(マラソン・グランド・チャンピオンズシップ)が行なわれる。(C) Getty Images

 さらに、日本戦の日程が決まっていない影響は、チケットの販売にも出ている。2020年東京オリンピックのチケット販売第一弾では、ボールゲームの予選ラウンドのチケット申し込み数は、個人スポーツの100メートル決勝や柔道の決勝に比べて少なかった。陸上100メートル決勝はA席13万円、柔道決勝はA席5万4000円と高額だが、世界一の戦いが見られたり、日本選手の優勝の可能性があったりする場合は、チケットは高くても申し込みが殺到する。
 しかし、人気スポーツのサッカーはグループステージのチケット申し込み数が意外に少なかったという。サッカーのグループステージのチケットはA席9800円で、2試合が観戦でき、陸上決勝や柔道決勝のチケットに比べるとかなり割安。強豪国同士の面白いカードになる可能性があり、しかも、これが日本戦になればプレミアチケットとなる。今後のチケット販売第2弾では、ボールゲームの予選ラウンドを狙ってみると当たりやすく、メリットが大きいかもしれない。

オリンピックの放送権料(東京・2020年夏+平昌・2018年冬)=推定/単位:億円
米国=1800
全欧州=700
日本=660
南米=400
中国=200
※日本は国では米国に次ぎ世界2番目の放送権料となる

取材・文●石田英恒(フリーライター)

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