久保田社長には計画の続きがある。イベントのタイトルが「ASIA TOUR IN THAILAND 2023」であるように、2023年はタイで開くが、来年以降もタイ以外の国で継続していく考え。
「来年はフィリピンでやりたいですし、タイとセットでもいいと思います。ただ、3チームだけでやり続けるのではなく、前年のリーグチャンピオンや2位が必ず参加するようにしていきたい。それが競技力アップにつながりますし、アジア全体のレベルアップにもなります。私の思いとしては、Vリーグ機構がこの考えを引き継いで、プレシーズンは必ずリーグ主催で東南アジアの各国でやるとか、公式戦をフィリピンなどで開催してほしいのです。Vリーグがバスケットに遅れをとっている中で、これだけの選手がいて競技力が高くて人気もあるという強みを活かさない手はないと思います。リーグが盛り上がるために、東南アジアをマーケットにしてもいいんじゃないかと思います」
Vリーグを含めた日本のバレーと東南アジア各国の競技力アップ、ファン獲得に向けた熱い思いがほとばしる。
文●北野正樹(フリーライター)
【著者プロフィール】
きたの・まさき/2020年11月まで一般紙でプロ野球や高校野球、バレーボールなどを担当。関西運動記者クラブ会友。
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Vリーグを含めた日本のバレーと東南アジア各国の競技力アップ、ファン獲得に向けた熱い思いがほとばしる。
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