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食と体調管理

「最後までやり続けることで何かをつかめる」女子バスケットボール・宮崎早織の競技ヘの向き合い方と支える食習慣

矢内由美子

2025.02.05

―日々の食事の中できのこを食べる機会はありますか?

 すごく好きな食材ですね。お味噌汁にも積極的に入れます。種類で言うと実家のお味噌汁にはしめじやなめこが入っていることが多かったですし、えのきや椎茸を鍋に入れて食べます。

―きのこは低カロリーで栄養価の高い食材として注目されていますが、栄養面での価値はご存じでしたか?

 栄養価について少し知っていたので、なるべく摂るようにしています。それに調理方法が簡単。サッと炒めて食べられますし、自炊をするのにも楽だと感じてます。

―きのこには腸内環境を改善する働きも報告されています。腸活について意識したことはありますか?

 腸に優しいことは自分で調べて知っていましたし、自分自身、子どもの頃から胃腸系が弱いことを自覚していて改善したいと思っていたので、なるべく体の内側から変えていこうとして意識はしてきました。サプリを取り入れてみたり、あとは毎朝必ず味噌汁や納豆などの発酵食品を摂るようになりましたね。そうやって腸活を意識していくうちに少しずつ改善されました。
―バスケットボールはジュニアからシニアまで幅広い年齢層のプレーヤがいます。アスリートとして大切な考え方などをアドバイスして頂けますでしょうか。

 好きなことをやり続けるということが一番大事だと思いますね。私自身も小さい頃はバスケットボール選手になりたいという夢をそこまで強く持っていた訳ではないですし。やりながらスポーツの楽しさを知り、それを最後までやり続けることで何かをつかめるのではないかと思います。

―最後にこれからの目標をお聞かせください

 現在開催中のWリーグで、一試合ずつしっかりと結果を残していきたいと思いますし、まずはケガをしないで今シーズンをやりきりたいです。

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宮崎 早織(みやざき さおり)
1995年8月27日 167センチ 埼玉県川越市出身

小学生の頃に南古谷アクロスでミニバスを始め、戸田東中学校を経て愛媛県松山市の聖カタリナ大学附属高校に進学。高校時代はインターハイ、ウインターカップで準優勝、3位という成績を残し、卒業後にENEOSサンフラワーズに加入した。ポジションはポイントガード。ENEOSサンフラワーズでは昨季からキャプテンを務めている。
 

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