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なでしこ

快進撃なでしこジャパンにノルウェー大使館が粋なエール!健闘称える言葉に賛辞続々「なんと素晴らしい!」「大好きになった」

THE DIGEST編集部

2023.08.06

なでしこジャパンはノルウェーを下し、2大会ぶりにベスト8進出を決めた。(C)Getty Images

なでしこジャパンはノルウェーを下し、2大会ぶりにベスト8進出を決めた。(C)Getty Images

 現地8月5日、FIFA女子ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦が行なわれ、世界ランキング11位のなでしこジャパンは同12位のノルウェー代表と対戦。前半を1-1で折り返すと、後半に2点を加えて突き放し、3-1で難敵を撃破。2大会ぶりのベスト8進出を決めた。

 3連勝でグループステージを突破した勢いは伊達じゃなかった。後半開始早々に清水梨紗が相手のパスミスを突き、勝ち越し点を奪う。その後も日本がボールを支配し、ノルウェーの反撃を抑えると、81分には電光石火のカウンターから宮澤ひなたが今大会5点目となるゴールを決めて、勝利を引き寄せた。終盤はノルウェーの捨て身の攻撃も守備陣が粘り強いディフェンスで耐えしのぎ、タイムアップの瞬間を迎えた。

 なでしこジャパンの快進撃を止められなかったノルウェーは、日本の変幻自在な攻撃に脱帽。無念の敗北を喫した母国の姿にノルウェー放送局『TV2』は、「恐ろしくお粗末なパフォーマンスだった」と自国の代表チームを批判する一方、勝利を収めた日本には「チームとしても個人としても優れており、進歩するに値する」と高いポテンシャルを絶賛した。
 
 なでしこジャパンに喝采を送るのは、メディアだけではない。試合終了後、ノルウェー大使館の公式X(旧ツイッター)はサッカーノルウェー代表の公式アカウントを引用しながら「FIFA女子ワールドカップ。ノルウェーは決勝トーナメントで日本に敗れ、W杯の挑戦を終えました」と母国の健闘を称えた。そのうえで、「なでしこジャパン準々決勝進出おめでとうございます。両チームの健闘に心から大きな拍手を送ります」と綴り、勝ち進んだ日本にエールを送っている。

 同大使館の温かいメッセージには日本人を中心に称賛が上がっており、「ありがとう。素晴らしい試合を見せて頂きました」「日本も負ける可能性が十分あったよ。あの試合は紙一重でした」「なんと素晴らしいエールでしょうか!!!ノルウェーという国が大好きになりました!」「なでしこは日本の誇り!ノルウェーも強かった」など、反響はいまだ鳴り止まない。

 試合をこなすごとに逞しさを増す、なでしこジャパン。現地11日に行なわれるベスト4進出を懸けた決戦では、アメリカ代表(世界ランキング1位)とスウェーデン代表(同3位)の勝者と相まみえる。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】ノルウェー大使館が”なでしこジャパン”にエール!

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