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日本代表

韓国サッカーメディアが森保ジャパンの弱点をズバリ指摘! 16強での日韓戦も視野に「日本は問題を解決できていない」【アジア杯】

THE DIGEST編集部

2024.01.20

ラウンド16での韓国戦が現実味を帯びてきた。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

ラウンド16での韓国戦が現実味を帯びてきた。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 サッカー日本代表は現地1月19日、アジアカップのグループステージ第2戦でイラクに1対2で敗れ、通算成績は1勝1敗となった。2連勝を収めたイラクがラウンド16進出を決め、日本は第3戦のインドネシア戦にGS突破を懸ける。

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 このイラク戦に敗れたことで、にわかに取り沙汰されているのが決勝トーナメント1回戦での日韓対決だ。日本はグループ首位通過の可能性が消滅し、2位突破ならばE組1位との対戦となるが、E組には20日にヨルダンとの首位攻防戦を迎える韓国がいる。ヨルダンに勝利を収めれば首位突破の可能性は高まるだろう。

 当初は決勝まで当たらないと見られていた両者だが、思わぬ展開に韓国の各メディアも色めき立ち、日本の衝撃的な敗戦とともに16強での激突にも熱視線を送っている。韓国のサッカー専門メディア『FourFourTwo』は、森保ジャパンの弱点をズバリ指摘している。「ヘッダーだけで3失点…まだ解決できない制空権の問題」と銘打った記事で、4失点のうち3点がヘディングでの失点だったことを指摘。イラク戦の敗戦も、ベトナム戦で露呈したゴール前での空中戦の脆弱さを考えれば「予見された状況だったかもしれない」と論じている。

 さらに同メディアは、イラクには189センチの長身FWフセインがいるにもかかわらず、初戦と同じディフェンスラインを敷いた森保監督の采配にも疑問を呈するとともに、「日本はまだ制空権の問題点を解決できていなかった」と断じた。そして、ラウンド16では“韓日戦”の可能性が高まったとし、「空中戦という確かな弱点を掘り下げる必要があるように見える」と対戦を見据えて提言をしている。

構成●THE DIGEST編集部

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