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海外サッカー

プレミアリーグの日本人選手2人が交代出場で存在感! 遠藤航には現地メディアが「目立たないが効果的」&橋岡大樹は指揮官が継続起用を示唆

THE DIGEST編集部

2024.03.04

怪我からの復帰戦で及第点のパフォーマンスを見せた遠藤(左)。ルートンの橋岡(右)はプレミアリーグ・デビューを飾った。(C)Getty Images

怪我からの復帰戦で及第点のパフォーマンスを見せた遠藤(左)。ルートンの橋岡(右)はプレミアリーグ・デビューを飾った。(C)Getty Images

 先週末のプレミアリーグ第27節、首位のリバプールはノッティンガム・フォレストとのアウェーマッチで、後半アディショナルタイム9分にダルウィン・ヌニェスが値千金のヘディングシュートを決め、勝点3を積み重ねた。

 遠藤航は、リバプールでの初のチームタイトルを獲得したカラバオカップ決勝チェルシーで足首を痛めて先月28日のFAカップ5回戦サウサンプトン戦を欠場したが、今回はベンチ入りを果たし、60分にボビー・クラークに代わって交代出場。決勝ゴールの場面では、敵陣ペナルティーエリア前で相手にプレッシャーをかけたことでアレクシス・マク・アリステルへボールが渡り、ヌニェスへのアシストに繋がった。

 この日本人選手のプレーに対する現地メディアの評価を見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』、『ESPN』は、それぞれ10点満点の採点で「6」の及第点を与え、後者は寸評で「常に適切な位置にいて、適切なタイミングで積極的にプレーした」とポジティブに評価。また、日刊紙『Daily Mail』は同じく「6」で、サッカー専門サイト『90min』は「5」止まりとなっている。
 
 リバプールの地元メディアでは、日刊紙『ECHO』も採点は「6」で、「ノッティンガム・Fの攻撃を止めようとした際、イエローカードをもらう可能性があったが、それを免れた」とだけ記述。クラブ専門サイト『THIS IS ANFIELD』は、「決定的なプレーはないものの、ファイナルサードで連係プレーを見せた」として、こちらは「7」の高採点とした。

『LIVERPOOL.COM』も同採点だが、「いつも通りに空中戦では勝利したが、少し疲れているように見えた。チームには、彼が提供できる以上の創造性が必要だった」とややネガティブな寸評。そして『Anfield Watch』は対照的に、「彼がピッチに立つと、『レッズ』の中盤はより良い形となった。目立つことはないが、効果的だった」と好意的で、こちらも採点は「7」を付与している。
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