現地8月10日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でのトロント・ブルージェイズ戦に4対5で接戦を落とした。1番・指名打者で先発出場した大谷翔平は初回に2戦連発となる41号先頭打者ホームランを放つなど4打数2安打1打点(2四球)、6回には盗塁を決めたがチームは後半戦初となるスイープを逃した。
1点ビハインドの初回、大谷は相手先発エリック・ラウアーの真ん中低めのカットボールを捉えると、打球は右翼スタンドに吸い込まれた。バットが泳ぎながらも片手で運ぶ同点弾にドジャー・スタジアムは大歓声が上がった。このあと4番のフレディ・フリーマンが逆方向に14号ソロホームランを運び、あっという間に勝ち越した。
ドジャースは2回、先頭のミゲル・ロハスが二塁打。1アウト後、大谷は申告敬遠で出塁し、2番のムーキー・ベッツは左安打で満塁につなげる。続くウィル・スミスは浅い右飛でランナーを返せなかったが、フリーマンが押し出し四球で追加点を挙げる。押せ押せの流れだったが、5番テオスカー・ヘルナンデスは空振り三振に倒れさらなる加点はならなかった。
先発のタイラー・グラスノーは中5日で登板。初回に1点を与えたが、2回以降は直球と多彩な変化球でブルージェイズ打線を翻弄。5回まで7奪三振の好投をみせる。
グラスノーは6回に先頭のボー・ビシェットに左安打。2アウトまでこぎ着けたが、5番のタイ・フランスに右適時打を許し1点差に詰められたところで降板。 86球を投げ4安打2失点で左腕のアンソニー・バンダにマウンドを譲った。そのバンダが左打者のドールトン・バーショを遊飛に仕留め、きっちり仕事をこなす。
その裏、前の打席は見逃し三振だった大谷は第4打席で中安打。このあと二盗を決め、今季17個目の盗塁を記録する。スミスが四球を選び2死一、二塁としたところで大谷は果敢に三盗を狙うが、相手捕手に刺されてスリーアウトとなった。
継投で1点を守ってきたドジャースだったが8回、5番手のブレーク・トライネンがウラジーミル・ゲレーロJr.に同点ソロ、続くアディソン・バーガーにも右越え弾を献上。まさかの2者連続ホームランを浴び3対4とブルージェイズに逆転された。
だがその裏、ドジャースは1死二塁の好機でバッターは大谷。ブルージェイズは再び大谷との勝負を避けて申告敬遠を選択。ベッツは空振り三振に倒れたが、スミスが四球で満塁のビッグチャンス。フリーマンがこの試合、2つ目の押し出し四球で試合を振り出しに戻す。一気に勝ち越す流れでデーブ・ロバーツ監督はマイケル・コンフォートを代打に送るが、あえなく捕飛に倒れて同点止まりだった。
すると9回、ドジャースは左腕のアレックス・ベシアが先頭のアーニー・クレメントに痛恨の左越えソロを打たれ、またもブルージェイズにリードを与える。
絶体絶命のドジャースはその裏、3つの四球で1死満塁とサヨナラの絶好機が到来。大谷に6度目の打席が回る。左腕のメーソン・フルハーチと対戦した大谷はボールを見極めながらファウルなどで8球粘ったが、最後は外角低めに沈むスライダーにバットが空を斬り三振。続くベッツは三ゴロに倒れ、あと一歩のところでドジャースは力尽きた。
構成●THE DIGEST編集部
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1点ビハインドの初回、大谷は相手先発エリック・ラウアーの真ん中低めのカットボールを捉えると、打球は右翼スタンドに吸い込まれた。バットが泳ぎながらも片手で運ぶ同点弾にドジャー・スタジアムは大歓声が上がった。このあと4番のフレディ・フリーマンが逆方向に14号ソロホームランを運び、あっという間に勝ち越した。
ドジャースは2回、先頭のミゲル・ロハスが二塁打。1アウト後、大谷は申告敬遠で出塁し、2番のムーキー・ベッツは左安打で満塁につなげる。続くウィル・スミスは浅い右飛でランナーを返せなかったが、フリーマンが押し出し四球で追加点を挙げる。押せ押せの流れだったが、5番テオスカー・ヘルナンデスは空振り三振に倒れさらなる加点はならなかった。
先発のタイラー・グラスノーは中5日で登板。初回に1点を与えたが、2回以降は直球と多彩な変化球でブルージェイズ打線を翻弄。5回まで7奪三振の好投をみせる。
グラスノーは6回に先頭のボー・ビシェットに左安打。2アウトまでこぎ着けたが、5番のタイ・フランスに右適時打を許し1点差に詰められたところで降板。 86球を投げ4安打2失点で左腕のアンソニー・バンダにマウンドを譲った。そのバンダが左打者のドールトン・バーショを遊飛に仕留め、きっちり仕事をこなす。
その裏、前の打席は見逃し三振だった大谷は第4打席で中安打。このあと二盗を決め、今季17個目の盗塁を記録する。スミスが四球を選び2死一、二塁としたところで大谷は果敢に三盗を狙うが、相手捕手に刺されてスリーアウトとなった。
継投で1点を守ってきたドジャースだったが8回、5番手のブレーク・トライネンがウラジーミル・ゲレーロJr.に同点ソロ、続くアディソン・バーガーにも右越え弾を献上。まさかの2者連続ホームランを浴び3対4とブルージェイズに逆転された。
だがその裏、ドジャースは1死二塁の好機でバッターは大谷。ブルージェイズは再び大谷との勝負を避けて申告敬遠を選択。ベッツは空振り三振に倒れたが、スミスが四球で満塁のビッグチャンス。フリーマンがこの試合、2つ目の押し出し四球で試合を振り出しに戻す。一気に勝ち越す流れでデーブ・ロバーツ監督はマイケル・コンフォートを代打に送るが、あえなく捕飛に倒れて同点止まりだった。
すると9回、ドジャースは左腕のアレックス・ベシアが先頭のアーニー・クレメントに痛恨の左越えソロを打たれ、またもブルージェイズにリードを与える。
絶体絶命のドジャースはその裏、3つの四球で1死満塁とサヨナラの絶好機が到来。大谷に6度目の打席が回る。左腕のメーソン・フルハーチと対戦した大谷はボールを見極めながらファウルなどで8球粘ったが、最後は外角低めに沈むスライダーにバットが空を斬り三振。続くベッツは三ゴロに倒れ、あと一歩のところでドジャースは力尽きた。
構成●THE DIGEST編集部
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