現地8月17日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でのサンディエゴ・パドレスを5対4で逆転勝ちし、リーグ西地区首位攻防戦を3連勝。ゲーム差を2に広げた。1番・指名打者で先発出場した大谷翔平は4打数1安打、得点を118まで伸ばしメジャートップを走っている。
初回、大谷は今季初めてパドレスの先発ダルビッシュ有と対戦。第1打席はカウント2-2から外角低め95.6マイル(約153.9キロ)の直球を捉えて一、二塁間を鋭く破る右前打で2戦連続ヒット。このあと1死一、二塁にチャンスを広げると、4番フレディ・フリーマンが豪快な15号3ラン本塁打を放ちドジャースが先制。さらに6番アンディ・パヘスの左越え20号ソロでさらに1点を加点した。
4点リードの2回1死一塁で迎えたダルビッシュとの2度目の対戦は初球を高々と打ち上げる。打球は左翼フェンス際まで届く大飛球となったが、あとひと伸び足らず。最後は左翼手のグラブに収まり、本塁打を確信したファンは騒然となった。
ダルビッシュは4回まで82球を要して降板。2回以降は立ち直り、ドジャース打線をノーヒットに抑え5奪三振を挙げたが、立ち上がりの2被弾が大きく響いた。
ドジャース先発のタイラー・グラスノーは直球、スライダー、シンカーを中心に4回まで1失点。5回に先頭のラモン・ロレアノに一発を浴びて2点差に詰められると、2死一塁から二塁打を打たれ二、三塁にランナーを背負う。一発のあるマニー・マチャドを迎えるが、内角のスライダーで二ゴロに詰まらせ追加点を与えず。6安打8奪三振2失点で救援陣に後を託した。
その裏、5回1死で迎えた大谷の3打席目は、2番手右腕ジェーソン・アダムのチェンジアップにバットが泳いで空振り三振。7回の第4打席はセンター奥まで打球を飛ばしたが中飛に倒れた。
ドジャースは6回に1点を失い4対3と1点リードで迎えた8回表、5番手アレクシス・ディアスが1死一塁からロレアノに左二塁打を打たれ二、三塁のピンチを招くと、デーブ・ロバーツ監督は左腕のアレックス・ベシアに交代。なんとか振り切ろうとするが、内野ゴロの間に三塁ランナーが生還。ついにパドレスに追いつかれた。
だがその裏、ドジャースは先頭のムーキー・ベッツがパドレス守護神ロベルト・スアレスの155キロの直球をフルスイング。左翼スタンドに8試合ぶりとなる13号勝ち越しソロホームランを叩き込む。値千金の一発にベッツは雄叫びを上げ、ドジャースがすぐさま逆転に成功する。
この勢いに乗り、ベシアが9回も続投。気合の入ったピッチングで2アウトを奪い、最後は3番マチャドを空振り三振に斬って取りゲームセット。宿敵をホームで迎えた大事な首位攻防3連戦はドジャースがスイープする最高の形で締めくくった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】今季"初"対決、大谷翔平vsダルビッシュ有は大谷に軍配!ベッツの値千金勝ち越しソロ弾でドジャースを勝利に導く
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初回、大谷は今季初めてパドレスの先発ダルビッシュ有と対戦。第1打席はカウント2-2から外角低め95.6マイル(約153.9キロ)の直球を捉えて一、二塁間を鋭く破る右前打で2戦連続ヒット。このあと1死一、二塁にチャンスを広げると、4番フレディ・フリーマンが豪快な15号3ラン本塁打を放ちドジャースが先制。さらに6番アンディ・パヘスの左越え20号ソロでさらに1点を加点した。
4点リードの2回1死一塁で迎えたダルビッシュとの2度目の対戦は初球を高々と打ち上げる。打球は左翼フェンス際まで届く大飛球となったが、あとひと伸び足らず。最後は左翼手のグラブに収まり、本塁打を確信したファンは騒然となった。
ダルビッシュは4回まで82球を要して降板。2回以降は立ち直り、ドジャース打線をノーヒットに抑え5奪三振を挙げたが、立ち上がりの2被弾が大きく響いた。
ドジャース先発のタイラー・グラスノーは直球、スライダー、シンカーを中心に4回まで1失点。5回に先頭のラモン・ロレアノに一発を浴びて2点差に詰められると、2死一塁から二塁打を打たれ二、三塁にランナーを背負う。一発のあるマニー・マチャドを迎えるが、内角のスライダーで二ゴロに詰まらせ追加点を与えず。6安打8奪三振2失点で救援陣に後を託した。
その裏、5回1死で迎えた大谷の3打席目は、2番手右腕ジェーソン・アダムのチェンジアップにバットが泳いで空振り三振。7回の第4打席はセンター奥まで打球を飛ばしたが中飛に倒れた。
ドジャースは6回に1点を失い4対3と1点リードで迎えた8回表、5番手アレクシス・ディアスが1死一塁からロレアノに左二塁打を打たれ二、三塁のピンチを招くと、デーブ・ロバーツ監督は左腕のアレックス・ベシアに交代。なんとか振り切ろうとするが、内野ゴロの間に三塁ランナーが生還。ついにパドレスに追いつかれた。
だがその裏、ドジャースは先頭のムーキー・ベッツがパドレス守護神ロベルト・スアレスの155キロの直球をフルスイング。左翼スタンドに8試合ぶりとなる13号勝ち越しソロホームランを叩き込む。値千金の一発にベッツは雄叫びを上げ、ドジャースがすぐさま逆転に成功する。
この勢いに乗り、ベシアが9回も続投。気合の入ったピッチングで2アウトを奪い、最後は3番マチャドを空振り三振に斬って取りゲームセット。宿敵をホームで迎えた大事な首位攻防3連戦はドジャースがスイープする最高の形で締めくくった。
構成●THE DIGEST編集部
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