現地8月17日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でサンディエゴ・パドレスとのナショナル・リーグ西地区首位攻防戦に臨み、5対4で勝利を収め3連勝を飾った。その大一番で先発マウンドを託されたのは、右腕タイラー・グラスノーだった。
グラスノーは5回を投げ、6安打を許しながらも8つの三振を奪い、2失点(自責点2)にまとめる力投を見せた。試合後、地元放送局『SportsNet LA』のインタビューに応じたグラスノーの言葉からは、この日の快投を支えた緻密な調整と、チームの勝利への熱い思いが伝わってきた。
普段は立ち上がりに課題を抱えることもあると指摘されるグラスノーだが、この日は序盤からエンジン全開。初回に3つの三振を奪い、圧巻の立ち上がりを見せた。好投の要因について問われると、彼はこう語った。
「序盤からいい感じだったよ、特に初回はね。スライダーを少し調整したんだ。今日は早い段階から使えたし、頼りにしていた球種だった。それを試合を通して続けようと努めたんだ」
一方で、5回に浴びたラモン・ロレアノの19号ソロホームランについては「高めに浮いた良くないフォーシームだったと思う」と冷静に自己分析。さらに「デーゲームということもあって、何というか…もう少しアグレッシブにいけたかもしれない」と、わずかな悔いも口にした。
そして話題はチームの勝利へ。グラスノーは「パドレス相手にスイープできたのは、本当に素晴らしい3連戦だった」と満面の笑みを浮かべた。さらに、昨年の怪我を乗り越え、この舞台に立てていることについては「去年の怪我もあったから、こういう大事な試合で良いピッチングができることは自分にとって本当に大きな意味があるんだ」と噛みしめるように語った。
パドレスとの大一番でチームを勝利に導いたグラスノー。今後のシーズンを占ううえでも大きな意味を持つ試合で確かな存在感を見せた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】首位攻防戦で輝いたグラスノー!パドレス打線を8奪三振で封じ込める快投
グラスノーは5回を投げ、6安打を許しながらも8つの三振を奪い、2失点(自責点2)にまとめる力投を見せた。試合後、地元放送局『SportsNet LA』のインタビューに応じたグラスノーの言葉からは、この日の快投を支えた緻密な調整と、チームの勝利への熱い思いが伝わってきた。
普段は立ち上がりに課題を抱えることもあると指摘されるグラスノーだが、この日は序盤からエンジン全開。初回に3つの三振を奪い、圧巻の立ち上がりを見せた。好投の要因について問われると、彼はこう語った。
「序盤からいい感じだったよ、特に初回はね。スライダーを少し調整したんだ。今日は早い段階から使えたし、頼りにしていた球種だった。それを試合を通して続けようと努めたんだ」
一方で、5回に浴びたラモン・ロレアノの19号ソロホームランについては「高めに浮いた良くないフォーシームだったと思う」と冷静に自己分析。さらに「デーゲームということもあって、何というか…もう少しアグレッシブにいけたかもしれない」と、わずかな悔いも口にした。
そして話題はチームの勝利へ。グラスノーは「パドレス相手にスイープできたのは、本当に素晴らしい3連戦だった」と満面の笑みを浮かべた。さらに、昨年の怪我を乗り越え、この舞台に立てていることについては「去年の怪我もあったから、こういう大事な試合で良いピッチングができることは自分にとって本当に大きな意味があるんだ」と噛みしめるように語った。
パドレスとの大一番でチームを勝利に導いたグラスノー。今後のシーズンを占ううえでも大きな意味を持つ試合で確かな存在感を見せた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】首位攻防戦で輝いたグラスノー!パドレス打線を8奪三振で封じ込める快投
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