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最下位ロッキーズに3得点 不甲斐ないドジャース打線にLA記者は苛立ち「今季防御率7.98の先発投手に…」

THE DIGEST編集部

2025.08.21

大谷は2打数1安打。8回には点差がつき代打を送られた。(C)Getty Images

大谷は2打数1安打。8回には点差がつき代打を送られた。(C)Getty Images

 現地8月20日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でリーグ西地区最下位コロラド・ロッキーズに3対8で敗れた。これで本カード4連戦を1勝2敗と負けが先行した。6安打3得点と貧打のドジャース打線には米記者から嘆きの声が上がっている。

 ドジャースはロッキーズ先発の26歳、タナー・ゴードンに大苦戦。5回まで僅か3安打と打線のつながりを欠き、長打は初回に大谷翔平が右翼線に弾き返した二塁打のみ。6回にテオスカー・ヘルナンデスの21号ソロホームランで反撃したが、試合前まで防御率7.98の右腕相手に6回まで4安打1得点と攻めあぐねた。
 
 打線の不甲斐なさにLA記者も苛立ちを隠せない。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』の敏腕記者ノア・カムラス氏は自身のXの中でロッキーズの先発投手が、ここまで年間8点台に近い防御率だったことを報告。「今シーズンここまで防御率7.98だったゴードンは今夜のドジャース戦に臨んだ。彼は4回を無失点で投げ終え、わずか2安打しか許していない。一方のドジャースは2点のビハインドを追いかけている」と綴り、覇気のないLA打線を嘆いた。

 打線の不調に投手陣も影響したのか、ドジャースは先発の大谷が5連打を含む今季ワースト9安打を浴び4回5失点で降板。救援陣も打ち込まれて、8回まで7点のビハインドを背負う。9回に打線がようやく2点を反撃する意地をみせたが時すでに遅し。大谷に今季初の黒星が付いた。

構成●THE DIGEST編集部

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