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MLB

125年間で球団史上最多! 大谷翔平らドジャース投手陣5人が築いた「19/27」に米記者注目

THE DIGEST編集部

2025.08.28

(左から)エンリケス、ドレイヤー、大谷、ロブレスキー、トライネンが三振の山を築いた。(C)Getty Images

(左から)エンリケス、ドレイヤー、大谷、ロブレスキー、トライネンが三振の山を築いた。(C)Getty Images

 スーパースターが2年ぶりの勝利で球団史の一部となった。

 ロサンゼルス・ドジャースは現地8月27日、シンシナティ・レッズ戦に5対1で快勝。先発の大谷翔平が5回1失点で移籍後初勝利を挙げたほか、2番手以降の4投手も毎回のように得点圏に走者を置きながらも粘り強いピッチングで失点を許さなかった。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者はドジャースの奮闘をデータで紹介。「この試合、ドジャースの投手陣が記録した計19奪三振は、少なくとも過去125シーズンの9イニング試合で球団史上最多だ」と伝えた。つまり、全27アウトの約70%を三振で奪った計算になる。
 
 内訳を見てみると、大谷は毎回奪三振の好投で今季最多9奪三振をマーク。以降の奪三振数は、2番手ジャック・ドレイヤーが最初の2人を三振に仕留め2つ、3番手ジャスティン・ロブレスキーも2個を記録。そして4番手エドガルド・エンリケス、5番手ブレイク・トライネンはすべてのアウトを三振で奪い、それぞれ3つずつだった。

 9イニング以下の縛りを除くと、ドジャース投手陣は2017年6月2日のミルウォーキー・ブルワーズ戦(2対1で勝利)で延長12回までに計26奪三振を記録。先発のクレイトン・カーショウが7回を投げて14奪三振、2番手ペドロ・バエズが5つ、3番手グラント・デイトンが3つ、そしてケンリー・ジャンセン(現ロサンゼルス・エンジェルス)が4つだった。

構成●THE DIGEST編集部

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