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大谷翔平、シュワーバーを抑えMVP争いで一歩リード「投手として本来の調子を取り戻しつつあり、状況が変わってきた」と現地報道

THE DIGEST編集部

2025.08.31

ナ・リーグMVP争いで激突するドジャースの大谷翔平(左)とフィリーズのシュワーバー(右)。(C)Getty Images

ナ・リーグMVP争いで激突するドジャースの大谷翔平(左)とフィリーズのシュワーバー(右)。(C)Getty Images

 米メディア「FanSided」は現地8月29日、ナ・リーグMVP争いの行方について記事を配信。米データ会社『FanGraphs』が公表するfWAR(勝利貢献度)に注目し、依然としてMVP受賞の可能性が高いのはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平であると報じた。

 同メディアは、現地28日のアトランタ・ブレーブス戦で1試合4本塁打を記録するなど、打撃好調のカイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)を推す声もあると伝えたうえで、「『FanGraphs』のfWARが決定的な差を示している」と指摘。fWARは打撃・走塁・守備・投球を総合的に評価し、選手がどれだけチームの勝利に貢献しているかを示す指標だ。
 
 大谷はこれまでシュワーバーと同様、指名打者としての出場で守備による加点はなかった。しかし、投手と指名打者の二刀流で出場する大谷は現在ナ・リーグのWAR1位の7.1を記録。2位のトレイ・ターナー(フィリーズ)と1.4ポイント差、10位のシュワーバーとは2.6ポイント差を付けてリードしている。

 同メディアはこの数字について、「投手として本来の調子を取り戻しつつあり、ここにきて状況が変わってきた」と指摘。さらに「打撃力の差が圧倒的に大きい。大谷のwRC+(得点創出力指数)は168で、リーグ2位のシュワーバーを10ポイントも上回っている」と分析した。

 また今季リーグ2位の長打率.584を記録するシュワーバーについては、「長打力でインパクトを残している」と評価しつつも、「WARではリーグ9位止まりで、打撃以外で価値を積み上げられない点が響いている」と述べている。

 MVPレースは残り数週間のパフォーマンス次第で情勢が変わる可能性はあるが、大谷が依然として最有力候補であることに疑いはなさそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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