現地9月10日、ロサンゼルス・ドジャースのトミー・エドマンが、負傷者リストから復帰し、コロラド・ロッキーズ戦に5番・中堅で先発出場した。右足首の故障で約5週間戦列を離れていたが7回に右安打を放ち1安打1得点。守備も無難にこなし、チームは14安打9得点の完勝でロッキーズをスイープした。
エドマンの復帰に伴い、ドジャースの外野陣に変化があった。テオスカー・ヘルナンデスは右翼で変更なかったが、アンディ・パヘスが中堅から左翼に回り、打撃不振が続くマイケル・コンフォートはベンチスタートとなった。
米放送局『ESPN』によると、デーブ・ロバーツ監督は「エドマンは左投手が先発する機会が多くなる。右投手ではコンフォートも引き続き起用する」と説明。実際、この日のロッキーズの先発は左腕のカイル・フリ―ランドだったためスタメン起用された。
スイッチヒッターのエドマンは今シーズン故障での一時離脱もあり打率.228と低調だが、左投手に対してはOPS .737と悪くない数字を残す。だが一方で、右投手相手ではOPS.647とやや苦戦している。複数ポジションをカバーできる守備力の高さには定評があり、特にパヘスを右翼に配置できれば強肩を生かせるとの見方も一部ある。
しかし、ロバーツ監督はテオスカー・ヘルナンデスを基本ベースとして右翼に起用し続けている。『ESPN』によれば、同監督は「(ヘルナンデスは)最近守備も改善している」と評価しつつ「パヘスを右翼に置く可能性も考えている」と注目発言。故障明けのエドマンが本来のパフォーマンスを取り戻し、攻守で存在感を発揮できれば今後の外野布陣に大きな変化を与えそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】T・ヘルナンデス、2試合連続本塁打
エドマンの復帰に伴い、ドジャースの外野陣に変化があった。テオスカー・ヘルナンデスは右翼で変更なかったが、アンディ・パヘスが中堅から左翼に回り、打撃不振が続くマイケル・コンフォートはベンチスタートとなった。
米放送局『ESPN』によると、デーブ・ロバーツ監督は「エドマンは左投手が先発する機会が多くなる。右投手ではコンフォートも引き続き起用する」と説明。実際、この日のロッキーズの先発は左腕のカイル・フリ―ランドだったためスタメン起用された。
スイッチヒッターのエドマンは今シーズン故障での一時離脱もあり打率.228と低調だが、左投手に対してはOPS .737と悪くない数字を残す。だが一方で、右投手相手ではOPS.647とやや苦戦している。複数ポジションをカバーできる守備力の高さには定評があり、特にパヘスを右翼に配置できれば強肩を生かせるとの見方も一部ある。
しかし、ロバーツ監督はテオスカー・ヘルナンデスを基本ベースとして右翼に起用し続けている。『ESPN』によれば、同監督は「(ヘルナンデスは)最近守備も改善している」と評価しつつ「パヘスを右翼に置く可能性も考えている」と注目発言。故障明けのエドマンが本来のパフォーマンスを取り戻し、攻守で存在感を発揮できれば今後の外野布陣に大きな変化を与えそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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