サンディエゴ・パドレスのマニー・マチャドが勝負強さを発揮した。
現地10月1日(日本時間2日)に行なわれたナショナル・リーグのワイルドカード・シリーズ(WCS)第2戦で、マチャドはシカゴ・カブスの今永昇太から5回に痛烈な一撃を浴びせ、チームを3対0の勝利へと導いた。これでパドレスは同シリーズ成績を1勝1敗のタイに戻し、明日の最終戦で地区シリーズ進出が決まる。
試合は1点リードの5回、2死二塁の場面だ。マチャドはカブスの2番手としてマウンドに上がった今永と対峙。初球84.2マイル(約135.5キロ)のスプリッターが真ん中に甘く入った瞬間を見逃さず、バットをフルスイングした。火を噴いたような打球はレフトスタンド一直線に飛び込む2ランホームラン。敵地も騒然とする一発でスコアを3点に広げ、パドレスが試合の流れを決定づけた。
MLB公式サイト『MLB.com』は、この本塁打を「シリーズの均衡を揺るがす一発」と表現し、勝負を分けた決定的な場面だと伝えている。
同サイトによれば、マチャドはバッターボックスに立った際の心境について「打つことだけを考えていた。間違いなくね」と語っている。「これがポストシーズンだ。大観衆の前で、勝敗をかけてプレーできるのは素晴らしいことだ」と続けた。経験豊富な主砲が、短期決戦にかける強い思いを明かした。
パドレスは初戦を落としたが、第2戦で盛り返した。『MLB.com』によると、敵地で第1戦を落としながら2戦目を制したのは、3回戦制となったWCSの歴史上初めて。マチャドの一撃は球団史上初の快挙を呼び込む一打ともなった。
マチャドはパドレスでのポストシーズン通算本塁打を8本とし、チームの大黒柱として存在感を示している。シリーズは運命の第3戦に突入するが、この主砲のバットが再び勝負を左右するかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】マチャド、今永から勝負を決める2ランを放つ
現地10月1日(日本時間2日)に行なわれたナショナル・リーグのワイルドカード・シリーズ(WCS)第2戦で、マチャドはシカゴ・カブスの今永昇太から5回に痛烈な一撃を浴びせ、チームを3対0の勝利へと導いた。これでパドレスは同シリーズ成績を1勝1敗のタイに戻し、明日の最終戦で地区シリーズ進出が決まる。
試合は1点リードの5回、2死二塁の場面だ。マチャドはカブスの2番手としてマウンドに上がった今永と対峙。初球84.2マイル(約135.5キロ)のスプリッターが真ん中に甘く入った瞬間を見逃さず、バットをフルスイングした。火を噴いたような打球はレフトスタンド一直線に飛び込む2ランホームラン。敵地も騒然とする一発でスコアを3点に広げ、パドレスが試合の流れを決定づけた。
MLB公式サイト『MLB.com』は、この本塁打を「シリーズの均衡を揺るがす一発」と表現し、勝負を分けた決定的な場面だと伝えている。
同サイトによれば、マチャドはバッターボックスに立った際の心境について「打つことだけを考えていた。間違いなくね」と語っている。「これがポストシーズンだ。大観衆の前で、勝敗をかけてプレーできるのは素晴らしいことだ」と続けた。経験豊富な主砲が、短期決戦にかける強い思いを明かした。
パドレスは初戦を落としたが、第2戦で盛り返した。『MLB.com』によると、敵地で第1戦を落としながら2戦目を制したのは、3回戦制となったWCSの歴史上初めて。マチャドの一撃は球団史上初の快挙を呼び込む一打ともなった。
マチャドはパドレスでのポストシーズン通算本塁打を8本とし、チームの大黒柱として存在感を示している。シリーズは運命の第3戦に突入するが、この主砲のバットが再び勝負を左右するかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】マチャド、今永から勝負を決める2ランを放つ
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