ナ・リーグのワイルドカード・シリーズは現地10月２日、中地区２位のシカゴ・カブスと西地区２位のサンディエゴ・パドレスの第３戦が行なわれ、カブスが３対１で勝利。２勝１敗で地区シリーズ進出を決めた。敗れたパドレスは終戦となり、同地区のライバルであるロサンゼルス・ドジャースへの雪辱は叶わず、ネット上ではファンから非難の声が溢れている。

　１勝１敗で迎えた第３戦。パドレスは先発のダルビッシュ有が不安定な立ち上がりで初回をなんとかゼロで抑えたものの、２回に連打を浴び、21球２失点で降板。その後は継投で凌いだものの貧打に泣き、９回の反撃も１点止まり。早々にポストシーズンから姿を消す羽目となった。 　夏の移籍市場では数人のトッププロスペクト（有望株）を売却、大型補強を敢行した末の敗戦という結末にファンも怒りを隠せない。今季の終戦を伝える球団公式Xの投稿には、「このニュースのせいで、30人以上のゲストの前で4Kテレビを叩き壊してしまったよ」「みっともない、まただ」「くそったれ、パドレス」「 上位3人の打者がまたしても大失敗…。あの選手たちはボールを打てないのに大金を稼いでいる」「さようなら、45年以上パドレスファンだったけど、この壊滅的な敗北の後、もう続けられないと言えるよ」などと、非難の声が続々と寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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