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MLB

ブルワーズ、地区S第1戦でカブスを撃破も...主力チョーリオが無念の負傷交代「重症ではないが、無期限に休ませる可能性もある」と現地報道

THE DIGEST編集部

2025.10.06

地区シリーズ第1戦で負傷したブルワーズのチョーリオ。(C)Getty Images

地区シリーズ第1戦で負傷したブルワーズのチョーリオ。(C)Getty Images

 ミルウォーキー・ブルワーズは現地10月4日、本拠地での地区シリーズ第1戦でシカゴ・カブスと対戦し、9対3で勝利した。

 1点ビハインドで迎えた初回、先頭のジャクソン・チョーリオがレフト前へ二塁打を放つと、続くブライス・テュラング、3番ウィリアム・コントレラスも適時二塁打を放ち、すぐさま2点を返した。その後も8番ブレイク・パーキンスとチョーリオの安打、さらに2つの四球で打者一巡の猛攻を見せ、一挙6得点を挙げた。

 5点リードの2回、先頭のコントレラスから打者9人がつながり、5安打1四球などで3点を追加。先発のフレディ・ペラルタはカブス打線を相手に6回途中まで95球を投げ、9奪三振、被安打4、被本塁打2、3四球2失点の好投を披露。貴重な勝ち星を掴み取った。

 しかし、この日、ブルワーズにとっては痛いアクシデントもあった。初回に二塁打を放った1番チョーリオが、8点リードの2回2死満塁で2打席連続となる安打を放った直後、右ハムストリングの張りを訴えて途中交代。代わってアイザック・コリンズが出場した。
 
 チョーリオは現地7月29日のカブス戦でも、同じ個所を痛めて8月の大半を欠場していた。MLB公式や複数の米メディアの報道によると、試合後のMRI検査の結果を受けて、パット・マーフィー監督は次のようにコメントした。

「MRIの結果では結論が出なかった。今日は軽めのトレーニングを行ない、その後に今後の出場について判断する」

 また地元紙『Milwaukee Journal Sentinel』のトッド・ロシャク記者は「チョーリオの怪我は初期段階で重症ではないようだが、一連のオンフィールドテストと軽いワークアウトをクリアできなければ、ブルワーズは彼を無期限に休ませる可能性もある」と報じた。

 本人も現地メディアの取材などに「身体の状態は良い。前回(のケガ)に比べれば、今回はかなり良い状態だと感じている」と前向きに語っている。

 21歳のチョーリオは今季131試合に出場し、打率.270、21本塁打、78打点、OPS.770(出塁率.308、長打率.463)の好成績をマーク。若き主砲の動向に引き続き注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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