ロサンゼルス・ドジャースは現地10月14日、ミルウォーキー・ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦に5-1で勝利。先発の山本由伸が1失点、7奪三振、1四球、3安打の好投で自身メジャー初完投。敵地での連勝でシリーズ突破へ大きく前進した。
現在のドジャースの好調を支えているのは何といっても先発投手陣だろう。データ分析会社『Opta』によると、ドジャースの先発陣は過去30試合で15勝1敗、防御率1.49、被打率.144、WHIP0.81、214奪三振を記録。マウンドの高さが低くなった1969年以降のMLBにおいて、30試合のスパンで防御率1.50、被打率.150のいずれかを下回った例は無かったが、今回ドジャースは両方を達成したという。
このデータに、地元紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は「これはすごい。ドジャースは1カ月間毎晩のようにサイ・ヤング賞級以上の投手陣を起用してきた」とその驚きを表している。
15勝の内訳を見てみると、大谷翔平1勝、山本3勝(1敗)、クレイトン・カーショウ2勝、タイラー・グラスノー3勝、エメット・シーハン1勝、ブレイク・スネル5勝。スター選手を中心に期待以上の活躍を見せている形だ。特にスネルは期間中に33イニングを投げ、わずか1失点、防御率0.27と異次元の好調ぶりを見せている。
ドジャースの先発投手陣がこのままの活躍を続けて試合を有利な展開で進められれば、連覇までの残り6勝も掴めるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】これぞエースの姿!山本由伸がブルワーズ打線を翻弄
現在のドジャースの好調を支えているのは何といっても先発投手陣だろう。データ分析会社『Opta』によると、ドジャースの先発陣は過去30試合で15勝1敗、防御率1.49、被打率.144、WHIP0.81、214奪三振を記録。マウンドの高さが低くなった1969年以降のMLBにおいて、30試合のスパンで防御率1.50、被打率.150のいずれかを下回った例は無かったが、今回ドジャースは両方を達成したという。
このデータに、地元紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者は「これはすごい。ドジャースは1カ月間毎晩のようにサイ・ヤング賞級以上の投手陣を起用してきた」とその驚きを表している。
15勝の内訳を見てみると、大谷翔平1勝、山本3勝(1敗)、クレイトン・カーショウ2勝、タイラー・グラスノー3勝、エメット・シーハン1勝、ブレイク・スネル5勝。スター選手を中心に期待以上の活躍を見せている形だ。特にスネルは期間中に33イニングを投げ、わずか1失点、防御率0.27と異次元の好調ぶりを見せている。
ドジャースの先発投手陣がこのままの活躍を続けて試合を有利な展開で進められれば、連覇までの残り6勝も掴めるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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