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MLB

大谷翔平は「もっと上のリーグに所属するべきだ」MVP3度レジェンドが“超メジャーリーグ級”の活躍に脱帽「未知の領域。二度と遭遇しないだろう」

THE DIGEST編集部

2025.10.29

レジェンドからも惜しみない称賛を受ける大谷。(C) Getty Images

レジェンドからも惜しみない称賛を受ける大谷。(C) Getty Images

 レジェンドすら日本の偉才に脱帽している。

 シーズンMVP3回のMLBレジェンド、アレックス・ロドリゲス氏(元ニューヨーク・ヤンキースほか)は現地10月28日のワールドシリーズ第4戦前に米スポーツ専門局『FOX Sports』の番組に出演。第3戦で2本塁打を含む4打数4安打、5四球(うち4敬遠)、3打点、3得点で勝利に貢献した大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)を絶賛した。

 延長18回までもつれる激戦となった同戦で、大谷は4打席終了時点で2本のソロ本塁打に2つの二塁打と大爆発。その後は4打席連続で申告敬遠で出塁すると、第9打席でもゾーン内で全く勝負させてもらえず4球でフォアボールに。ポストシーズン記録の4敬遠、ワールドシリーズ記録の9出塁と歴史的パフォーマンスを披露した。

 一夜明けて第4戦では先発登板が予定されていた大谷。ロドリゲス氏は、以下のように独自のユーモアを交えつつ、偉才のまさに規格外の活躍を語った。
 
「ご存知の通り、メジャーリーグは野球界で最も偉大で、最高で、素晴らしいリーグだ。もしこれが私たちが提供できる最高のものだとしたら、大谷翔平はもっと上のリーグに所属するべきだと思う。この機会に謝罪したいね」

 ロドリゲス氏は続けて、「しかし真面目な話、これは未知の領域だ...私たちは、かつてこのような状況に遭遇した経験がなく、おそらく二度とこのような状況に遭遇することはないだろうと思う」とコメント。現在目の前で起きている“ショータイム”が空前絶後の一大事だと伝えた。

 6時間39分にわたる死闘の疲労が少なからずあったのか、第4戦に先発登板した大谷は6.0回で93球を投げて4失点、6安打6奪三振1四球で敗戦投手に。打席でも3打数無安打、2三振1四球と前日ほどの活躍は見せられなかった。

 本拠地での今季最後の試合、第5戦(日本時間30日9時プレーボール)では再びその打棒で“超メジャーリーグ級”の活躍を見せてくれる大谷の姿を期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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