ロサンゼルス・ドジャースは、トロント・ブルージェイズと対戦したワールドシリーズ(WS)で、球団初となる2年連続優勝を達成した。大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人トリオは歓喜のシャンパンファイトに酔いしれた。
ポストシーズンの舞台で異彩を放ったドジャースの看板日本人トリオ。TBS系列の『THE TIME』に出演したMLB評論家の福島良一氏は大谷、山本、佐々木の活躍を独自の視点で振り返っている。
まず、投打の二刀流で活躍した大谷のレギュラーシーズンについて。打者として打率.282、55本塁打、102打点、OPSは1.014をマーク。2度目のトミー・ジョン手術から復帰した投手では、6月に初登板。イニング数や球数が制限され、慎重に伸ばしていきながら14試合で47イニングを1勝1敗、防御率2.87と上々の数字。なかでも、奪三振率は驚異の11.87を記録した。
そしてポストシーズンでは持ち味の長打力が爆発。ワイルドカードシリーズからリーグ優勝決定シリーズまでは打率1割台と打撃不振に陥ったが、大一番のワールシリーズで復活。終わってみれば通算打率.265、8本塁打、14打点、OPS1.096をマーク。投げては2勝1敗だった大谷について福島氏は、「二刀流復活のシーズンで、ホームランがレギュラーシーズンとポストシーズン合わせて63本。これは伝説のホームラン王、ベーブ・ルースでも成し遂げていない大記録なんです」と称賛した。
来季については「シーズン通して本格的に(二刀流が)復活すれば、10勝と50発を期待。また去年から10年契約ですので、10年連続ワールドチャンピオンという夢も膨らんできます」と、さらなる高みに期待を寄せた。
名実ともにドジャースのエースに成長した山本はレギュラーシーズンで12勝8敗、防御率2.49、201奪三振を記録。ポストシーズンは通算5勝、特にワールシリーズでは第2戦で完投勝利、王手をかけられた第6戦は6回96球1失点で勝利投手に。負けられない第7戦は“中0日”登板でチームを世界一に導く好リリーフを披露。超人的な活躍で3勝を挙げ、シリーズMVPに選出された。
福島氏は「今の野球ではワールドシリーズ3勝はありえないこと。まさしく世界一のピッチャー」と激賞し、「来季は日本人投手初となるサイ・ヤング賞」を願った。
MLB1年目だった佐々木は、故障の影響でレギュラーシーズンでは1勝にとどまったが、メジャーに復帰した9月以降はリリーフに回り復活。ポストシーズンでは、3セーブをマークした。福島氏は「ドジャースにとって最大の弱点だったブルペンを救った。まさしくチームの救世主」「彼の存在なくして優勝はありません。来年は、大谷、山本、佐々木の日本人先発3本柱」と、再び先発ローテ入りを望んだ。
69歳のベテランMLB評論家が最後まで賛辞を送り続けたドジャースの日本人トリオ。2026年シーズンも、その活躍から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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ポストシーズンの舞台で異彩を放ったドジャースの看板日本人トリオ。TBS系列の『THE TIME』に出演したMLB評論家の福島良一氏は大谷、山本、佐々木の活躍を独自の視点で振り返っている。
まず、投打の二刀流で活躍した大谷のレギュラーシーズンについて。打者として打率.282、55本塁打、102打点、OPSは1.014をマーク。2度目のトミー・ジョン手術から復帰した投手では、6月に初登板。イニング数や球数が制限され、慎重に伸ばしていきながら14試合で47イニングを1勝1敗、防御率2.87と上々の数字。なかでも、奪三振率は驚異の11.87を記録した。
そしてポストシーズンでは持ち味の長打力が爆発。ワイルドカードシリーズからリーグ優勝決定シリーズまでは打率1割台と打撃不振に陥ったが、大一番のワールシリーズで復活。終わってみれば通算打率.265、8本塁打、14打点、OPS1.096をマーク。投げては2勝1敗だった大谷について福島氏は、「二刀流復活のシーズンで、ホームランがレギュラーシーズンとポストシーズン合わせて63本。これは伝説のホームラン王、ベーブ・ルースでも成し遂げていない大記録なんです」と称賛した。
来季については「シーズン通して本格的に(二刀流が)復活すれば、10勝と50発を期待。また去年から10年契約ですので、10年連続ワールドチャンピオンという夢も膨らんできます」と、さらなる高みに期待を寄せた。
名実ともにドジャースのエースに成長した山本はレギュラーシーズンで12勝8敗、防御率2.49、201奪三振を記録。ポストシーズンは通算5勝、特にワールシリーズでは第2戦で完投勝利、王手をかけられた第6戦は6回96球1失点で勝利投手に。負けられない第7戦は“中0日”登板でチームを世界一に導く好リリーフを披露。超人的な活躍で3勝を挙げ、シリーズMVPに選出された。
福島氏は「今の野球ではワールドシリーズ3勝はありえないこと。まさしく世界一のピッチャー」と激賞し、「来季は日本人投手初となるサイ・ヤング賞」を願った。
MLB1年目だった佐々木は、故障の影響でレギュラーシーズンでは1勝にとどまったが、メジャーに復帰した9月以降はリリーフに回り復活。ポストシーズンでは、3セーブをマークした。福島氏は「ドジャースにとって最大の弱点だったブルペンを救った。まさしくチームの救世主」「彼の存在なくして優勝はありません。来年は、大谷、山本、佐々木の日本人先発3本柱」と、再び先発ローテ入りを望んだ。
69歳のベテランMLB評論家が最後まで賛辞を送り続けたドジャースの日本人トリオ。2026年シーズンも、その活躍から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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