MLBトロント・ブルージェイズで専属の管理栄養士を務める讃井友香さんは11月12日までに自身のインスタグラムのストーリーズを更新。メジャー球団の専属栄養士になった経緯を明かした。

　讃井さんは学生時代の心境について、「米オハイオ州立大学で医療栄養学を学び、卒業後に栄養士の資格を取得。でもスポーツ栄養にずっと興味を持ってたので、スポーツ栄養をもっと学びたいと思ってコロラドの小さい大学でスポーツ栄養学を学んで修士を取得しました」と説明。その後、メジャー球団に関わるきっかけとなった出来事を振り返った。

「（米コロラド大）大学院生の時にオリンピック米国代表チームと働く機会をいただきました。素晴らしいメンター（指導者）の方たちに出会い、栄養士として学ばせてもらい、そのメンターからブルージェイズのマイナー（リーグの）栄養士の職を教えていただき応募後、内定をいただきました。感謝しかないです」
  　また讃井さんは、３年間務めていたというブルージェイズ傘下の管理栄養士時代について、「マイナーリーグはメジャーのように華やかじゃない」と話し、こう続けた。

「結構汚いし、素晴らしい環境から程遠いけど、３年間働いた中で選手のサポート、栄養士としてできることを考えることにやり甲斐を感じ『メジャー栄養士になりたい』ってことは結構口にして言ってました」

　その後、夢だったメジャーリーグでの勤務が決まった讃井さんは、そのきっかけとなった出来事についても告白。「（ブルージェイズの）前メジャー栄養士が急に転職が決まり、私がスポットで入ることが決まりました！ 本当、いつどういったタイミングで何が起こるか分からないね」と当時を振り返った。

構成●THE DIGEST編集部

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