野球の日本代表「侍ジャパン」の大勢(読売ジャイアンツ)は、11月16日に行なわれた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」の韓国戦で、7対6で迎えた9回に登板。2死までこぎ着けながら被弾を浴び、リードを守り切れなかった。
今シリーズ初登板だった大勢は、慣れ親しんだ東京ドームのマウンドに上がった。9回は150キロを超えるストレートで押し切り、2者連続で簡単に打ち取る。
勝利まで、あと1アウト。そこで、まさかの結末が起こる。左打者のキム・ジュウォンに、カウント1-1から投げ込んだ155キロの速球を見事に捉えられる。打球はグングン伸びて、右中間スタンドに吸い込まれた。無失点で締めれば日韓戦11連勝となるなかでの、痛恨被弾だった。
試合終了後、気丈にも取材に応じた大勢は、来春のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に向けて今シリーズで採用された新ルール「ピッチクロック」やサイン交換で使用する「ピッチコム」、MLB仕様ボールの影響をきっぱりと否定。捕手の中村悠平に「早めにサインを出してくれてスムーズにできました」と感謝する。そして、ひたすら自身を責めた。
「反省しています。悔しい気持ちで、自分の実力のなさを感じながらシーズンを終えてしまう。マイナスなので、ここから、もっと成長しないといけないと感じています」
「不甲斐ない形で終えてしまったので。やり返したい気持ちはあります。でも、今のままで(WBCのメンバーに)選ばれても同じ結果になると思います。この経験を活かし、代表だけでなく、シーズンを通して良いパフォーマンスを出していかないといけない気持ちが一番強いです」
今季のセ・リーグで最優秀中継ぎ投手に輝いた右腕。今回の悔しさを糧にさらなる成長を誓った。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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今シリーズ初登板だった大勢は、慣れ親しんだ東京ドームのマウンドに上がった。9回は150キロを超えるストレートで押し切り、2者連続で簡単に打ち取る。
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