今年の夏の甲子園に出場した東大阪大柏原高は、2027年度以降の生徒募集停止を発表した。同校は1940年に布施高等女学校として設立。その後63年に柏原女子高、64年に柏原高となり、70年に男子校になった。2006年に現校名となった。

　野球部は大阪屈指の強豪で、夏の甲子園には11年と25年に出場。今夏の大阪府予選の決勝では春夏通算４度の優勝を誇る強豪・大阪桐蔭を撃破した。プロ野球選手では、千葉ロッテマリーンズの石川慎吾らを輩出している。
  　高校野球実力校の発表に、SNS上では以下のような声が上がった。

「えぇっ!?」
「これ結構大阪府民からしたら衝撃」
「柏原なくなっちゃうんか」
「びっくりだ」
「閉校するのか！」
「寂しいね～」
「少子化とはこういうこと。人口減少とはこういうこと」
「甲子園行っても廃校の危機は救えないという現実...」
「時代の波なのか なんか残念です」

　名門校の閉校に向けた動きは高校野球ファンに小さくない衝撃を与えている。

構成●THE DIGEST編集部

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