野球解説者の江川卓氏が12月3日、自身のYouTube内で、読売ジャイアンツでチームメイトだった斎藤雅樹氏と来季の古巣の主砲について語った。
巨人は今オフ、長きにわたり4番を務めてきた岡本和真のポスティングシステムを利用してのMLB挑戦を承諾。岡本は米国メディアによる(フリーエージェント)FA注目選手で上位に名を連ねるなどメジャー球団からの評価が高いとみられ、来季は巨人を去る可能性が濃厚になっている。
はたして“ポスト岡本”は、誰になるのだろうか。2026年の巨人にとって、重要なテーマへの意見を江川氏から問われた斎藤氏は答えに窮してしまう。江川氏に「考えていなかったでしょ」と尋ねられると、斎藤氏はそれを認めた。
25年、岡本は故障もあり69試合の出場に終わった。その際に、阿部慎之助監督が代役で4番に抜擢した打者は、期待されていたような結果を出せなかった。斎藤氏は「今年、誰がやってもダメだったってことは、あまりいないってことですね」と私見を述べる。
江川氏が「4番っていうと、(阪神の)佐藤(輝明)さんが40本(のホームランを)打ったけど、40まで言わなくても30ぐらい必要ですもんね。10本台で4番は、ちょっと怖くないですもんね。我々ピッチャーとしては」と4番の条件について見解を示すと、斎藤氏は「ホームランを打てるバッター(なら)、キャベッジ」とコメントした。
ただ江川氏がキャベッジの速球への対応の拙さや三振の多さを指摘すると、斎藤氏も「そうですね」と同意。結局、“結論”は出ず、江川氏が「これ、年が明けてから考えた方がいいですよね」と言えば、斎藤氏も「メンバーが揃わないと」と頷いた。
ともに現役時代は巨人一筋だったレジェンドにとっても、悩ましい来季の4番打者の選定。補強をするのか、新星の大活躍に期待するのか。26年シーズンのセ・リーグの行方にも関わる、小さくないポイントと言えそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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【動画】江川卓&斎藤雅樹が古巣・巨人について討論!
巨人は今オフ、長きにわたり4番を務めてきた岡本和真のポスティングシステムを利用してのMLB挑戦を承諾。岡本は米国メディアによる(フリーエージェント)FA注目選手で上位に名を連ねるなどメジャー球団からの評価が高いとみられ、来季は巨人を去る可能性が濃厚になっている。
はたして“ポスト岡本”は、誰になるのだろうか。2026年の巨人にとって、重要なテーマへの意見を江川氏から問われた斎藤氏は答えに窮してしまう。江川氏に「考えていなかったでしょ」と尋ねられると、斎藤氏はそれを認めた。
25年、岡本は故障もあり69試合の出場に終わった。その際に、阿部慎之助監督が代役で4番に抜擢した打者は、期待されていたような結果を出せなかった。斎藤氏は「今年、誰がやってもダメだったってことは、あまりいないってことですね」と私見を述べる。
江川氏が「4番っていうと、(阪神の)佐藤(輝明)さんが40本(のホームランを)打ったけど、40まで言わなくても30ぐらい必要ですもんね。10本台で4番は、ちょっと怖くないですもんね。我々ピッチャーとしては」と4番の条件について見解を示すと、斎藤氏は「ホームランを打てるバッター(なら)、キャベッジ」とコメントした。
ただ江川氏がキャベッジの速球への対応の拙さや三振の多さを指摘すると、斎藤氏も「そうですね」と同意。結局、“結論”は出ず、江川氏が「これ、年が明けてから考えた方がいいですよね」と言えば、斎藤氏も「メンバーが揃わないと」と頷いた。
ともに現役時代は巨人一筋だったレジェンドにとっても、悩ましい来季の4番打者の選定。補強をするのか、新星の大活躍に期待するのか。26年シーズンのセ・リーグの行方にも関わる、小さくないポイントと言えそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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