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MLB

「放出に一定の合理性」T・ヘルナンデスのトレード話を米敏腕記者が分析 移籍先候補の球団も提示「最善の方法かはわからないが…」

THE DIGEST編集部

2025.12.07

勝負強い打撃が持ち味な一方、守備には不安があるT・ヘルナンデス。(C)Getty Images

勝負強い打撃が持ち味な一方、守備には不安があるT・ヘルナンデス。(C)Getty Images

 ストーブリーグに入っているMLBで、興味深い話が持ち上がっているようだ。

 現地12月4日、MLBの敏腕記者であるケン・ローゼンタール記者は米メディア『The Athletic』に、ロサンゼルス・ドジャースのテオスカー・ヘルナンデスが移籍候補者に挙がっていると報道。5日には、米専門ポッドキャスト番組『Foul Territory』でこの話題に言及した。

 T・フェルナンデスは2025年、レギュラーシーズンで134試合に出場し、打率.247、25本塁打89打点OPS.738を記録。ポストシーズンでも5本塁打を放つなど、勝負強い打撃でチームのワールドシリーズ(WS)2連覇に貢献した。一方、「守備面でMLB最悪の右翼手の一人」とローゼンタール記者が評するように、ディフェンスが不安視されている。
 
『Foul Territory』内で同記者は、「ドジャースがテオスカーをトレードに出せば、すでに外野手を求めている状況のため、あと2人の外野手が必要になる」としたうえで、「彼の外野守備が低調でも、DHはできない。チームに大谷翔平という不動のDHがいるからだ」と指摘。さらに、以下のように分析した。

「ロースターの柔軟性を高め、より守備力の高い選手を獲得し、いくつかの可能性をもたらすのが目的だろう。野手陣の年齢が高いチームだから、放出に一定の合理性はある。マンネリ化を防ぐために、常に少し変化をつけたいのだと思う。これが最善の方法かどうかはわからないが、一つの方法には間違いなくなる」と分析した。

 気になる移籍先候補に、ローゼンタール記者は「多くのことが起こる必要がある」としつつ、主力に左打者が多いボストン・レッドソックスの名前が挙げた。ドジャースは、強打者のT・ヘルナンデスを放出するのだろうか。今後の動向に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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