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プロ野球

「勝ちたいという気持ち1つで…」選手会長の中村晃、4年連続Vへの覚悟明かす!MVP栗原陵矢「楽しもうとした結果」

THE DIGEST編集部

2020.11.26

4年連続11度目の日本一に輝いたソフトバンク。写真:田口有史

4年連続11度目の日本一に輝いたソフトバンク。写真:田口有史

[日本シリーズ第4戦]ソフトバンク4-1巨人/11月25日/PayPayドーム

 PayPayドームで25日に行われた日本シリーズ第4戦は、ソフトバンクが4対1で巨人を下し、4年連続11回目の日本一を達成した。2年連続4連勝は史上初、V4はパ・リーグ史上初の快挙となった。

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 優勝後、オンライン会見が行なわれ、選手会長を務める中村晃は「最高の気分ですし、終わってホッとしてます」と率直にコメント。続けて「本当に勝ちたいという気持ち、その1つでやってきました」と選手会長らしい覚悟があったことをコメント。栗原陵矢のMVP選出ついて「1年間本当に頑張ったご褒美が最後に来たんじゃないかなと思う。一緒に試合に出てプレーすることができたのがすごく嬉しい」と後輩を褒め称えた。

 一方、栗原は「今年始まる前、自分がまさかここまでできると思ってなかったので、すごく嬉しい」と口にし、「CS(クライマックスシリーズ)で思うような結果が出なくて、苦しい思いをしたんですけど、日本シリーズでは、チームのためにと思ってやることができました」と胸の内を明かす。
 
 第1戦、巨人のエース菅野智之から放ったホームランについては「本当に自分にとって、すごく大きなホームランになりましたし、チームにとって先制点が欲しいところであったので、良い場面で打てた」と振り返り、日本シリーズは「楽しめましたと言えないですけど、楽しもうとした結果、いい結果につながったので良かった」と語った。

構成●THE DIGEST編集部
 

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