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MLB

早くも“四冠”! 大谷翔平が老舗大手スポーツメディアの『年間MVP』を受賞。「ベーブ・ルースもオオタニほどではなかった」と大絶賛!

THE DIGEST編集部

2021.10.29

大谷がまたも“MVP”受賞! 快進撃が止まらない。(C)Getty Images

大谷がまたも“MVP”受賞! 快進撃が止まらない。(C)Getty Images

 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)にまた一つ、大きな“タイトル”が加わった。

 アメリカ・スポーツメディアの最古参で大手サイトの一つ『The Sporting News』は現地時間10月28日、メジャーリーグの年間最優秀選手を発表し、二刀流で大旋風を巻き起こした大谷を選出した。投打の天才プレーヤーはこれまで『Baseball Digest』、『Baseball America』のMVPを受賞、さらに先日は史上16度目の『コミッショナー特別表彰』にも選ばれており、これで早くも“四冠”を達成している。

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 1886年に創刊された『The Sporting News』は、1936年からMLBの年間最優秀選手を発表。これは全米野球記者協会が選ぶMVPと異なり、両リーグでの選出となるため、文字通りの「ナンバーワン」が戴冠することになる。選手による投票で決定され、大谷は56%の得票を集めて、本塁打王のブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ/29.3%)を圧倒する支持率を得た。

 同紙は大谷のMVPを称える中で、「オオタニはこれまでベーブ・ルースと比較されてきた」と表現し、“元祖二刀流”が投打で活躍してきた時代を回顧。その上で「今シーズン、我々が目撃したオオタニの活躍ほどではなかった」として、大谷を称えたのだった。

 2001年のイチロー以来となる、“本当”のMVP受賞はスケジュール変更で18日まで待たれることになった。しかし、ここまでの下馬評などを考えると、大谷の受賞以外は考えられない。そうした風向きになっているのは間違いない。

構成●THE DIGEST編集部
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