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エンジェルス、3連勝で地区2位へ浮上!トラウトに先制2ランが飛び出すも、大谷は3試合連続ノーヒット

SLUGGER編集部

2022.06.20

大谷は昨日からいい当たりを飛ばすも、これで3試合連続無安打。ただ、前を打つトラウトが好調でチームは3連勝となった。(C)Getty Images

大谷は昨日からいい当たりを飛ばすも、これで3試合連続無安打。ただ、前を打つトラウトが好調でチームは3連勝となった。(C)Getty Images

 現地時間6月19日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたシアトル・マリナーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。4打数無安打に終わるもチームは快勝した。

 エンジェルスは当初、相手先発の2年目の豪腕、ローガン・ギルバートのパワーピッチングの前に抑え込まれる。初回は先頭のテイラー・ウォードが安打で出塁するも、初回は2番マイク・トラウトが併殺打。大谷も96マイル超えの速球を低めに集められて、まずはセンターフライに打ち取られる。その後も3回までに打者9人で1安打のみと、ギルバートは好調な立ち上がりを見せた。
 
 一方、エンジェルス先発のケニー・ローゼンバーグは、この日がメジャー初先発ながら、3回までに1四球を与えるも無安打と好投。それに応えるべく、打線も2巡目にギルバートを捉える。4回に再びウォードが安打で出塁の後、トラウトが21号となる先制2ランを右中間スタンドに叩き込んだ。なお、続く大谷はセンターライナーに打ち取られている。

 エンジェルスはこの後、ローゼンバーグを5回途中で下ろして小刻みな継投に入る。リリーフが無失点リレーを続ける一方、7回にはマックス・スタッシ、8回にはジャレッド・ウォルシュのタイムリーでそれぞれ1点を追加。最後はクローザーのライセル・イグレシアスが締めて3連勝を飾り、レンジャーズを抜いてア・リーグ西地区単独2位に浮上した。

 なお、大谷は6回の第3打席はレフトフライ、8回の第4打席は三振に倒れ、これで3試合連続のノーヒットとなった。

構成●SLUGGER編集部
 
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