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大谷翔平、7回のダメ押しタイムリー安打を含む3出塁!エンジェルスは5月以来の2カード連続勝ち越し

SLUGGER編集部

2022.08.15

7回に適時打を放って塁上で笑顔を見せる大谷。この日は同点のホームを踏み、ダメ押しタイムリーも放つ活躍だった。(C)Getty Images

7回に適時打を放って塁上で笑顔を見せる大谷。この日は同点のホームを踏み、ダメ押しタイムリーも放つ活躍だった。(C)Getty Images

 現地時間8月14日、本拠地で行なわれたミネソタ・ツインズ戦で、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は「2番・DH」で先発出場。2打数1安打2四球、7回にはダメ押しのタイムリー安打を放ち、チームの勝利に貢献した。

 ツインズの先発は、大谷とこれまで6度対戦して5打数1安打のクリス・アーチャー。やや分の悪いこの右腕に対し、大谷は2点を先制されて迎えた初回の第1打席は、空振り三振に倒れる。

 だが、3回の第2打席では、安打で出塁したデビッド・フレッチャーに続いて四球を選び、好調のルイス・レンジーフォにつなぐ。レンジーフォは期待に応えてレフトオーバーのタイムリーツーベースを放ち、大谷も同点のホームを踏んだ。
 
 その後、エンジェルスは4回に1点を追加して逆転に成功。大谷は5回の第3打席でふたたび四球を選んで盗塁を敢行するも、ツインズの好守にはばまれて失敗する。

 その後、1点差のまま試合は7回に入り、1死一、二塁の好機で大谷に4打席目が回ってくる。追加点が欲しいこの場面で大谷は、カウント2-1から外角低めのスライダーを捉え、レフト前にポトリと落として4点目をもぎ取る。残念ながら後続が倒れてそれ以上の追加点は入らなかったが、大きく勝利を手繰り寄せた。

 その後エンジェルスは、7~8回を回跨ぎでハイメ・バリアが抑え、最後はホゼ・キハーダが3人で締めて4対2で勝利。ア・リーグ中地区の首位を争う格上のツインズを相手に連勝し、5月中旬以来の2カード連続勝ち越しを決めた。

構成●SLUGGER編集部
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