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プロ野球

佐々木朗希、1失点完投も援護なしで無念の黒星。まさかの「なおロ」にファンは嘆き「打線は何をしている」

THE DIGEST編集部

2022.09.03

オリックス戦で完投した佐々木だが、打線の援護なく黒星を喫した。写真:田中研治

オリックス戦で完投した佐々木だが、打線の援護なく黒星を喫した。写真:田中研治

 9月2日、佐々木朗希(ロッテ)は本拠地で行なわれたオリックス戦に先発登板。9回(97球)を投げ、被安打4、9奪三振、与四死球2、1失点に抑えるも、打線の援護がなく4敗目を喫した。

【動画】9回を投げ切る!佐々木朗希の投球シーンをチェック

 4月10日の同カードでは完全試合の快挙を成し遂げている20歳の怪物右腕。だが、初回から2者連続でセーフティバントを仕掛けてくるなど、揺さぶりをかけてきたオリックス打線だが、佐々木は4回まで完璧なピッチングを披露した。

 スコアボードに0が並んだ5回、先頭打者・頓宮裕真に死球を与えると、続く宗佑磨に初球を右安打で一、三塁のピンチを招いた。1アウト後、伏見寅威に外角スライダーを遊ゴロに仕留めたが、その間にランナーが還り1点を許した。取り返したいロッテだったが打線は繋がらず、佐々木は好投するも、チームは0対1で敗れた。
 
 無念の敗北にネット上ではファンの漏れた。「97球の完投負けは厳しいな」「なおロ」「どういうこと??」「佐々木朗希見殺しとかロッテ打線ひどすぎるだろ……」「朗希頑張ったのに」「可哀想すぎるだろ」「打線は何をしている」などとコメントが溢れかえった。

 この日、お立ち台に立った相手先発の山﨑福也は「相手のピッチャーが佐々木くんということで、絶対に先制点はあげられないという強い気持ちをもって今日はマウンドに登りました」と意識していたことを試合後に語っている。

 終盤戦に入るプロ野球。ロッテの連勝記録は4で止まり、パ・リーグの順位は混戦ながらも、ロッテは5位に留まっている。

構成●THE DIGEST編集部

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