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大谷翔平と同じ二刀流5年目に漏らしたルースの“本音”に注目。異次元さに海外メディアも絶賛「オオタニは兆候すら示していない」

THE DIGEST編集部

2022.09.27

レッドソックスでエース級の働きを見せていた“野球の神”ベーブ・ルースを大谷は凌駕する活躍を披露している。(C)Getty Images、(C)AFP/AFLO

レッドソックスでエース級の働きを見せていた“野球の神”ベーブ・ルースを大谷は凌駕する活躍を披露している。(C)Getty Images、(C)AFP/AFLO

「毎日投げて、打席に立つのは大変だ。そのやり方では決して効果的でないことがわかった。毎日同じリズムを保ちながら、異なるポジションでプレーできる選手はいない」

 これは1918年に当時ボストン・レッドソックスに所属していたベーブ・ルースが、地元紙『Boston Globe』で打ち明けたとされる言葉だ。前年に41試合に登板して24勝(13敗)を挙げた“野球の神様”は、MLBでの二刀流挑戦5年目に抱えていた葛藤をメディアの前で口にしていたのだ。

 ルースが“本音”を漏らしてから104年後。奇しくもメジャーでの二刀流5年目を迎えた偉才が、野球界で一大フィーバーを巻き起こしている。大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)だ。

 今季“も”天才は投打で異次元の活躍を続けている。打っては打率.271、34本塁打、93打点(現地9月25日時点)、投げても14勝(8敗)、防御率2.47と投打両面でランキング上位の成績をマーク。史上初となる「30本塁打&2桁勝利」「30本塁打&200奪三振」もやってのけた。
 
 時代背景が異なるために一概には比較ができない。だが、大谷がルースですらも成し得なかった記録を球史に刻んだのは、紛れもない事実だ。ゆえに28歳のサムライが見せつける快進撃に、海外メディアも尊敬のまなざしを向けている。

 日夜、中南米の野球情報を発信しているメキシコ・メディア『Al Bat』は、ルースの最盛期に指名打者制度が存在しなかった点を強調しながらも、負荷が増したと言われる現代野球で二刀流を貫く大谷を称えた。

「エリート投手でありながら、恐ろしい打者であるオオタニは間違いなくMLBで最も完成度の高い選手だ。彼がこの先も健康状態を維持できるのか、そして二刀流でどこまで仕事を続けられるかは分からない。しかし、今ある真実は、この日本人が『もうできないかもしれない』という兆候すら示していないことだ」

 かつては誰もが「不可能だ」と見ていた二刀流をハイレベルにこなし続ける大谷。米殿堂入りを目標に掲げる彼がどこまで投打で異彩を放てるか。そのパフォーマンスはこの先も見守っていきたいところだ。

構成●THE DIGEST編集部

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